スマホゲームの「どうぶつの森ポケットキャンプ」をしているのですが、


(色々と説明を省略しますが)キャンプ場に「ガゼボ」を設置することが出来るようになってくるんです。

(紫の矢印のこれが、ガゼボです)

けど、日常では見ないな…と思っていたのですが。
数日前にガゼボに入ってきました。
ここからは数日前の話なのですが。
私は家から1.5キロ先で、坂道の上のスーパーからの帰りに
「あるのに気づかなかったパン屋」を見つけました。
そのパン屋が狭くて(良い意味で)地味なのです。

その日は「寄り道をすると良い日」と住職さんのYouTubeできいていた日だったので、
行ってみることにしました。

で、時間感覚がなかったので、
10時50分に行くと、閉まっていました。
すると、そのパン屋の人のおばあさんが、私の近くにすぐに来て
「11時開店なので、そちらを使って待っていてください」
と言ってくれました。

…ガゼボの登場です。
はじめ、ガゼボだと気づきませんでした。

けど、室内に入ると、エアコンのリモコンに
「ガゼボ」と書いてありました。


ちなみにですが、お店が開店した後に買い物をしていたら、
私は「ガゼボ」に入らなかったと思います。

(知らない場所を恐がる癖があるからです)

しかし、入ったのが良い経験でした。

中身の写真は、詳しく撮らなかったのですが。

「地元の工務店の方が3人くらいで、数日かけて作った手作り感のある小屋」というのが、
良い感じの説明だと思います。

パンのイートインに使うのだと思います。

テーブルと座席のみがあるのです。

そこでスマホを触らずに過ごす10分が、
とても新鮮でした。

世の中の色んなことが発達して、
「九州の地方の駅が、やたら白とシルバーのオサレな見た目に変わって、地方感を失う」
みたいな事実が、望んでいないのに目に入ってくるなか…

ガゼボの「最先端でなさ」に惹かれました。

いや、逆に最先端だったらどうする?…と、開店前の10分間で、
1人ガゼボの中で考えていました。

そんなわけで、その後パンを買って家に帰ったのですが。
改めて思ったのは…
「USJの最新のアトラクションに乗ることが最先端」
みたいな価値観以外の感覚を、自分で見出だすことが、良いなと思いました。

これからの時代に、よい感覚かもしれません。

ガゼボに出会えて良かったです。
あの、一言で表現できない空間が、面白いと思いました。

ちなみに余談ですが、数日経った今
(昔、映画の題名だった)
「パテオって何なのさ?」という気持ちが、いきなり甦りました。
正式には「パ☆テ☆オ」のようです。

当時、小学生だったので、放置しているうちに忘れました。

あまり期待できない感はありますが、気になります。

もし、気になって実際に観たらブログに書きます。

「パ☆テ☆オ」って表記じゃなければ、すぐに観たんだけどな…笑。

そんなわけで、「ガゼボを経験してきた回」でした。


付け加え

ちなみにですが、私は
「地方の駅が、白とシルバーのオサレな見た目の駅になっていくこと」が苦手です。

なぜ、こんなにも
「地方の個性の色を消してまで、最先端を追う」みたいな考え方が浸透したのでしょうか。

もっと言うなら
「イケメン俳優の、髪型のパターンが決まっているイケメン過ぎるドラマや映画」を観て、
逆にかわいそうだと思ってしまいます。

不自然だし、面白味がないのです。
(なんのニーズなのか疑問です。地方の駅と同じ感覚です)

「単純に最先端を狙って、失敗した作品は負け作品なのだ」
みたいな感覚のものが増えすぎると、

世の中に「無価値感」が漂よう原因になりそうな気がします。

世の中の子供が、最新のゲームを求め過ぎていることも、
ある意味「無価値感」に繋がるような気がするのです。

アラフォーくらいの世代くらいから、
世の中にそういう雰囲気が出始めたのではないでしょうか。

その頃に若い時期を生きたので、そういうことが気になります。

そんなわけで、そういう話として終わります。