「マイセカンド アオハル」の2話目を観ました。
何となく観たのですが、一番思ったのは
「道枝君の、一般人感が良いな」と思いました。
去年「金田一少年の事件簿」を観たときも同じことを思ったのですが、
最近のドラマに出演している俳優にある
「タレントのブランデイング感みたいなもの」
「演技の上手い俳優を目指しています感」
「制作者の意図を読める、気が効く俳優でしょ?感」
みたいなものが、道枝君から一切感じられないのが、良いと思います。
演者同士の異論なライバル心が、ドラマに活気を与えることもあるかもしれないけど、
私は、そういうのが「どうでもいい」と思えるのです。
あと、「主人公級の俳優を中心に、良いチームワークです(究極の気遣いが見えてくる)」みたいな感じも、
ドラマの種類によっては要らない気がします。
恋愛ドラマのそれは、ドラマを不自然にするような気さえするのです。
ちなみにですが、以上の
「ドラマあるある感」は、「キムタクのドラマのようなヒットドラマを作りたい時代」の産物のような感じがするのです。
それが良いとか悪いとかではないのですが。
そういう匂いを感じないドラマが少ないなと思います。
若者の観るドラマは、特にその匂いがします。
なので、正直に言うと
道枝君の出ているドラマの、周りの他の演者の人に
「何となくだけど、ブランデイング感を感じる…(^^ゞ。
そんな一般人いないし。」
という違和感が少し見える気がします。
まあ、何でも良いのですが。
珍しく「ナチュラルに一般人」を演じる人がいるなーと思うのです。
普段の道枝君を知らないので、何とも言えないのですが。
他の感想を書くとしたら、
台本が今どきで、いいと思います。
平成のドラマが、一番台詞が不自然だったような気がするのです。
展開はベタっぽいのですが(展開は、むしろベタで良いと思います)。
わりと観ていて、良い刺激になるかもしれないな…と思いました。
2話目しか観ていないですが(^^ゞ。
というわけで、ドラマのゆる感想回でした。
付け加え
ちなみにですが。主人公級の人がナチュラルなドラマを観ていると
「スポンサーの意向が、たっぷり含まれているんだろうな感」
が気にならなくて、良いなと思います。
そういう、ドラマの感想。どうでしょう。
5年後には、当たり前の感想になっているかもしれません。
というわけで、終わります。