ここ半年くらいのことなのですが、

「お香えを焚く理由」を「寂しいから」という設定に変えたら、

(「あー、何となくお香焚いてやる」…みたいなノリです)


「夕飯後にチョコチップクッキーを食べる率」が減りました。


多分なのですが、脳は騙されやすいところがあって、

「私は寂しいから、お香を焚いたんだ」…みたいな設定を作ると、

勝手に納得してくれることがあるみたいです。




他のことで言うなら、私は洗濯物を干すのが好きなので、
それも「何か日々に楽しいことが欲しいから」という感じに設定しながら干すと…

わりと色んな物欲が消えやすくなりました。

「脳内だけの、意味不明設定」は、わりと効く感じがします。
(もちろん、性格によると思うのですが(^^ゞ)

日々、自分の知らんところで「不安」や「小さい不満」は存在しているのだと思います。

それを、「無視せずに、ちゃんと扱っている感じで何かをする時間」を作ると、
脳は不思議と騙されてくれる日もあるのです。
(そうでない日もありますが)

というわけで、お香を焚くとき
理由を「寂しいから」にする場合と、

そうでない場合のために、違う種類のお香を揃えています。

それをしないと、「夕飯後にチョコチップクッキー」率が増えるかと思うと…

「得しているのかもしれない」ような気がします。

というより、大事なのは得をすることではなくて、

「なぜ、チョコチップクッキーをやたら食べたがるのだろう(^^ゞ?」

を自分で気にしてあげることかもしれません。

悪いこととしてではなく、ひとまず「何となく」です。

最近の世の中で言われている
「自分のケア」みたいなことの、何かが少し理解できるような気がします。

というわけで、「日常の色々」でした。