今回の絵は2002年くらいのヒット曲
ホリーバランスの「KISS KISS」を絵にしてみた回です。
(MVのリンクは、下の方にあります。MVは何か表情が派手です。というか、少し脱いでいます。)
今回は曲を文字で紹介したくて、ついでに描いた絵…くらいのテンションで描きました。
この曲には、何度も「ムワッ」という声と「チュ チュ」という音が入るのですが。
その瞬間をイメージした絵です。
ホリーバランスは、
「ファビュラス」な感じの人でもなく。
「峰不二子」でもなく。
周りのテンションに振り回されずに、我を貫くようなイメージです。
顔の角度は「何かしら?」の角度にこだわりました。
ちなみにですが、MVは色が黒とシルバーなのですが、それが正解だと思っています。
絵の色は、(曲でなく)ホリーバランスに合わせました。
あと、トルコ人男性の歌う原曲がありまして。
そっちは少し地味なかんじなのです。
それも考えて色を決めました。
そんな背景もあるのですが。
この曲に、テンションの低そうなホリーバランスを起用している感じが、
面白いなと思うのです。
始めから「峰不二子っぽい感じに生まれた人」が、この曲を歌っても、
それは少しつまらない気がします。
多分、映像も「刺激的だけど既視感ある感じ」になると思います。
どちらかというと、「あまり本人が乗り切れていない映像」のほうが、ある意味珍しい気がするのです。
そういう面白さを絵にしてみました。
ちなみにですが。
この曲の冒頭の「ムワッ」という声と「チュ チュ」という音についてですが。
曲のどの辺で挟むか問題において、
すごい黄金比を出している曲だと思います。
音楽の間合いの教本のような曲です。
そこが、一番のポイントだと思います。
タイミングが良いのです。
映画においても、ドラマにおいても。曲においても、そういうのあると思います。
というわけで、わりと今聴いても新鮮な曲だと思います。
そして、不思議と「運気のある曲」のように思えます。
(ホリーバランスは、何か富豪な人と結婚したようですし。
何かの運の強さを曲に感じます。)
「運気のある曲」って、時々あるんですよ。
歌っている人の運のプラスになるような曲が時々あると思います。
とにかく、不思議と好きになれる曲です。
「あの曲を絵にしてみた」の回でした。
付け加え
昔この曲が出た当時に、私は(音楽オタクのノリで)
付き合っていた人に、このアルバムを(貸して)紹介したことがあります。
わりと突飛だったのかもしれません(^^ゞ。
という軽いエピソードを加えて、終わります。