日本で生きていて思うのですが。
「激情型かまってちゃんで、叱られたいタイプのSの女」が、多いと思います。
さらに思うことは、そういう子が
「こんなに自分を犠牲にしたのだから、私はきっとMなはず…」
と勘違いしている姿をよくみるのが、あるあるだと思います。
自己犠牲に徹したところで、Sの子がMになることはないのです。
(「弱者の立場をあえてとって、頑張って相手をコントロールしようとすること」と、
Mなのとは別の話なのです)
そういうところから、恋愛って拗れるのだと思います。
そういうことを熟知した上での狂気を放っているのが、
椎名林檎のように思える私なのですが。
椎名林檎様については、天才過ぎて、私には理解できていません。
…という、しょっぱなから強烈に濃い話からの。
私が好きな椎名林檎の曲は
「真夜中は純潔」です。
(ちなみに、椎名林檎の曲はそこまで多く聴けていないと思います)
これは、傾向として「叱られたい型のSの子」の曲だと思うのですが…
それにしても、曲としてカッコいい。
私は属性として、そういう気がないので、理解できていないと思うのですが。
でも歌いたくなる。
そして、切り絵を作りたくなる曲です(意味不明で、すみません)。
ここからは余談なのですが…
私は高校生のときに村上龍のSM系の話を読んでていて、
そして大人になって思ったのですが。
日本人の考えているSM論って、
「歪んだロリコンみたいな感覚」が、変な具合に混じっていて…
あまり芯を捉えていない人が多いと思います。
そういう世の中のストレスみたいな歪みを、
音楽という美学に変換しているのが、椎名林檎様のように思えるのですが…
もう一度いいますが、私は椎名林檎を理解しきれていないと思います(^^ゞ。
何を望まれているのか、よく理解できないのです。
ちなみに、私はSMに興味がないですし。
属性として
「超絶ドライ型」ですので。ストレスにもならない感じが性分です。
芸術には、「ストレスと虚無感」が必須なのだろうなと思います。
というわけで、(色々思うところあるけど)好きな曲の絵を描きました。
ちなみに、前回は
「橋本良亮の歌う、丸の内サディスティック」の話だったのですが。
是非とも、はっしーにこの曲も歌ってみてほしいものです。
わりとさっぱり切りとって歌ってくれるような気がするのです。
というわけで、「あの曲を絵にしてみた」の回でした。
付け加え
ちなみにですが。今回は
「切り絵作りたい」が先行してしまったので、
色んなことを勘で描いて、文章も書いてしまいました。
まあ、それでいいでしょう。
ちなみに、この曲は私が歌うと
「そんなこと、思っていないくせに(笑)」の色が濃厚になるので、
そこが残念なところです。
というわけで、終わります。(^^)