今日はベランダから見える星が、やたら綺麗です。
私が中学2年生のときの話なのですが。
友人の父と友人8人でキャンプに行ったことがあります。
熊本の山奥でした。
あのお父さんは何を考えたのか、キャンプ場でない山奥にテントを張ったので…
夜空の星の数に驚きました。
多分、文字で書いても伝わらないくらいの数の星を見たのです。
それは、数は関係なくて
「体感で、どんな感じか」が重要な経験でした。
…という話からなのですが。
田舎では、都会では想像つかない出来事を経験する機会が多いです。
ちなみに熊本の水は、とんでもなく美味しいです。
それも数値にできません。
そして、こういうことを言うのも良くないかもしれないのですが。
都会の人の発想は、わりと何かが狭い感じがあると思います。
興味のあることが
「地価が高い土地はどこか」とか
「どんな異性が自分に良い感じで媚びてくるか」とか
「犬や猫やカブトムシの値段」とか
「あの人の二重は、目頭切開しているのか」とか。
そういうことにしか関心がない感じの人が多い気がします。
(当然なのかもしれませんが。そして、全く逆の人も多数いるのですが…)
確かに「数をとる」のも、難しいことなのだと思うのですが。
「体感を大事にすべき出来事」が多い人生というのも、悪くないと思います。
…みたいなことを、ふと思いました。
「他人からの関心」と「何かの数値」って、
「勝つためのコミュニケーション」しか得られないような気がします。
…それも必要なのでしょうけど。
という、ちょっとしたぼやきみたいな回でした。