12月になると、何となくみんな前のめりになるのなぜでしょう。私は12月が苦手で、毎年自分がそこにいないつもりで過ごしています。みんなの「前のめりパワー」に巻きこまれるのが嫌なのです。

それにしても、11月と12月の日差しの暖かい日がいいと思います。昔はそれに気づきませんでした。先月の中頃にふと舞子あたりで「日光浴大事だな」と思った日があります。

病気で先が短い人と一緒にいたときに「日光浴っていいな」と感じたことがあります。3年前の5月ごろに初めて深くそう思いました。

その後2年くらい、「日光のまぶしさも自分にとってはキツい」時期がきましたが、今年は日光浴が大事だなと思えたのが嬉しいことでした。

ところで、年末に街に出てせかせかしたり、日常でふと虚しい気分になったりする前に、年末のオススメの話をします。

それは、「ぬいぐるみや置物関係のものに、日光浴代理をしてもらうこと」です。

そもそも、ぬいぐるみのことを想像してほしいのですが、ダニがたくさんいそうなので大きいもの以外はほったらかしになりがちです。

うちではのらえもん(バムとケロのバムの特大ぬいぐるみ)があまりにも大きいので、頻繁に日光浴をさせますが、私は掃除と共に「ぬいぐるみの日光浴代理」は大事かもしれないと最近思います。

家にある置物類(いい方に夢がないな)を時々意識して日光にあてるようにすると、自分の心の暗い面が少しずつ減ると思います。

ちなみになぜ年末オススメかというと、私は年末が一番色んな人の暗さや欲の渦を街中で感じる季節なので、家のなかだけでも「なんとなくほんのり明るいかんじ」を保つのが大事かと思うのです。

個人差があると思うのですが、家のなかは自分の気持ちがこもりがちです。

風とおしをよくするのが普段は一番いいと思いますが、家にも日光が当たりにくい日々になるので、ぬいぐるみや置物を代理で日光浴させるのはオススメです。

ちなみにうちのベランダはのらえもんの日光浴に頻繁に使うようになってから、すごく雰囲気が穏やかになったような気がします(単なる主観ですが)。

ぬいぐるみの仕事は日光浴代理です。多分ね。

少なくとも街に出て邪気を吸って帰るよりは、いい年末への一歩になるかと思います。

ちなみにダニのつかない置物でも一度日光にあててみるといいかもしれません。なかに一つくらい「家の運気」を上げる強者がいるかもしれないからです。

そんな12月の過ごし方のオススメでした。