ロシア国内線 機内食 S7/GH5261 OVB-YKS | ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

ルスランの食べ歩き日記 Vol.2(2012年~)

普段使いの美味しい料理を求めて世界を旅します

ロシアの国内線でノヴォシビルスクから北緯62度のヤクーツクまでシベリアをさらに北上します。ノヴォシビルスクを23:15に出発してヤクーツクには早朝05:00に到着するS7航空傘下のグローバス航空(GH)の夜行便です。

 

4時間ほどのフライトなので朝食が出てきました。3種類ぐらいチョイスがありましたが、ロシア語の問いかけに答えられないと問答無用で一番余っている

メニューになりました。

メインはハッシュドポテトとインゲン。BOXは白いパンとライ麦パン、パテ、キットカット、チーズ

 

こちらはチャイルドミール。S7航空ではチャイルドミールは追加料金が必要ですが、グローバス航空は無料でした。

 

チャイルドミールの中身はチキンのパスタでした。

深夜便なので6歳の娘は残念ながら就寝中。

 


◼️空港到着から搭乗まで

ホテルを出て専用車で空港へ。やたらスマホをいじるドライバーで、眠気覚ましなのか運転中に手当たり次第に電話やチャットをするのは困ったものです。夜9時前にノヴォシビルスク空港の駐車場に到着。後ろには超大型のアントノフAn22輸送機。8枚の二重反転プロペラが渋いです。現役は世界に3機だけ(ロシア2機、ウクライナ1機)

 

ノヴォシビルスク空港国内線は出発ラッシュで大混雑。ベンチが足りなくて立ち席の人が大勢います。写真左はバイカル湖430mの深層水、右はソユーズに搭載しているチューブ入りボルシチなどの宇宙食の自販機。話のネタにと思いましたが、500ルーブルはちょっと高いですね。

 

国内線でもパスポート検査があり、出発ロビーへ。

ノヴォシビルスク・トルマーチョボ空港はS7航空の本拠地だけにS7がずらりと並んでいます。


保安区域内には毛皮や白樺細工、ハーブティーなど、シベリアのお土産物屋が並んでいます。ここでトムスク産のシベリアンハーブティーを買ってみました。

コケモモの実と葉を乾燥したもの。

ノヴォシビルスク、トルマーチョボ空港の夕暮れ。

夜22時過ぎに暗くなってきました。旧塗装のS7(シベリア航空)のB737-800

 

ノヴォシビルスク空港国内線出発ボード

深夜早朝にもかかわらずフライトがいっぱい。すでにターミナルの許容量を超過している気がします。ほとんどがS7航空のフライトですが、ヤマル航空や

UTエア、イルアエロ、アルロサ航空など、シベリアのローカルな航空会社も見られます。


行き先もノリリスク、ネリュングリ、チタ、ウランウデ、カザン、スルグート、ミールヌィ、チュメニなど、辺境指数高いです。

 

ヤクーツク行はバスゲートです。右の写真はアルロサ航空のツポレフTu-134で、今年の春に引退してここにストアされていました。

バスで沖どめゲートに到着。目的地であるロシアのサハ共和国ヤクーツクは東洋系のサハ人が半分近い人口構成なので半分近い乗客はロシア人なのに東洋系の顔立ちです。モンゴル人に近い風貌かな。

機内で45分くらい遅延して午前0時頃に離陸しました。

娘は機内に入ったら着陸までぐっすり睡眠。

 

 

(娘のフライト日記)

2019年7月

S7 シベリア航空(グローバス航空運航便) ロシア国内線

S75261 OVB-YKS 3h45m B737-800

(6歳4か月) 飛行回数 66回目   総飛行時間 280時間