この歳にもなりますと、知り合いの中には、
 悲しい事に、旅立たれた方も幾人かいます。

私も持病を患って、透析も行ってますので、
 死に対して考える様になりました。

元気な頃は、健康とか、死についてとか、
 考えた事は、ありませんでしたが、

  最近は、平気で人を刺したり、
   自ら命を立ったりする人、多いですね。

日々の人生、後悔しない様に、
 大切に生きていきたいですね!。


あらすじ

 


大学生の佐倉真司(西畑大吾)は、
 父親(山口馬木也)が犯罪を犯し、
  
 世間からは、白い目で見られ、
  バイトも断られ、生きる希望を失っていた。

そんなある日の事、
 同級生の花森雪希(福本莉子)から、
  
  時給300円の死神」という、
   謎のアルバイトに誘われる。

それは、未練を抱えた死者を、
 ”アディショナル・タイム”に寄り添い、
  あの世へ導くという仕事だった。

半年務めあげれば、ボーナスとして、
 1つの願いが叶えられると言うが・・。

 


藤まるの、同盟ライトノベル小説を、
 映画化したもので、

 なにわ男子の西畑大吾と、
  TOHOシネマズの福本莉子の、
   W主演でが送る、ヒューマンドラマ。

最初は、「死神バイト」という、
 奇抜さと、少し不思議な世界観に、
  戸惑いましたが、

 ”死”を扱っているのに、
 「命」、「幸福」、「優しさ」など、
   
   様々な人生のドラマが展開して、
    切ないけれど、あまり暗くはなく、

   ちゃんと希望と救いのある、
    物語になっていて、後味は良かった!。

 


事故で亡くなった初恋相手、
 出産直後で亡くなった母親、
  虐待を受ける子どもなど、

 


   強い未練を抱えたまま亡くなった、
    死者たちが描かれていて、

   残り時間が僅しかないからこそ、
   「”救いたい」と言う気持ちが強くなり、
     
  死者の未練を解きほぐす過程で、
   家族や、後尾と、子どもへの思いなど、
    簡単には割り切れない感情が湧き出し、
     とても切なく、心苦しい・・。

 


ほとんどの人は普通、死ぬ瞬間まで、
 自分が死ぬなんて、想像すら出来ず、
  生きている間に言えなかった事が多い。

とくに切なかったのが、明るく、
 無邪気な小学2年生でありながら、
  幼くして”死者”となった「四宮夕」ちゃん。

親から虐待され亡くなったと言う、
 ショッキングな死因も、実は・・。

「遊園地で、思いっきり遊びたい」、
  
と言う”やり残したリスト”を、
 バイトの二人とクリアしても、

  夕ちゃんの心情は、子どもらしい、
   無邪気な振る舞いをする一方で、

  「この世に留まれない立場」にいる事、
    幼いなりに理解している事が、
     あまりにも切ない・・。

死神バイトの二人と、
 快活に遊んでいる様でも、

 この状況を受け止めきれない幼さと、
  今この楽しい瞬間を、保とうとする。

笑顔が続くほど、裏側の孤独が見えて、
 自分の死や別れを整理するには
  あまりにも幼く、悲しい・・。

真司も、死者の未練は解けても、
 失った時間そのものは戻せないと言う、
  喪失感に、胸が張り裂けそうになる。

そして、ある決断をする!。

夕ちゃんを演じる、
「泉谷星奈」ちゃんは、

 


 映画『はたらく細胞』の、
  ”血小板ちゃん”を演じてましたね!。

可愛いすぎるのに、
 笑っている場面の直後に見せる、
  不安で空気が少し止まる瞬間の、
   大人びたプロの演技が光る!。

 


福本莉子ちゃんの演じる、
 花森雪希ちゃんも、悲惨な過去があり、
  この映画は、莉子ちゃんの代表作になるかも。

 


『侍、タイムスリッパーの、
 山口馬木也さんの”お父さん”、
  いい味出してたし、場面が締まる!。

映像もキレイだし、
 優しい日常を描いていて、
  とても切ないけど、爽やかで、
   今の季節にピッタリの作品でした。