アップルを立ち上げたひとり、スティーブ・ジョブス。

 


IBMを築いた、トーマス・ワトソン・シニア。

 


そのトーマス・ワトソンを、
 NCR(ナショナル・キャッシュ・レジスター)
  から解雇した、ジョン・ヘンリー・パターソン。

 


パターソンについては、
 机ごと窓から私物を捨てた程、 

 世界に冠たる、大企業の創業者には、
  事業を成功させ、生き残る為に、

 社員に圧力掛けたり、酷い事をしたり、
  今では考えられないパワハラも、
   多くあったそうです・・。

仲良しグループでは、不況の波を、
 乗り越えられない!。

それゆえトップは、孤独なンですね!。

M・ストリープと、A・ハサウェイが、
 主演を務めた『プラダを着た悪魔』の続編!。

 


あらすじ

 


ファッション業界誌の老舗、
 「ランウェイ」のトップ誌の編集長、
  ミランダ(メリル・ストリープ)のもとで、

 

   
 研鑽を積んだアンドレア(アン・ハサウェイ)は、
  ジャーナリストとして活動していた。

しかし彼女は、古巣の「ランウェイ」が、
 SNSで炎上し、危機的状況に陥った為、

 


 存続の危機に瀕した「ランウェイ」に、
  特集エディターとして編集部に戻って来るが、

 ミランダは、依然として、
 「悪魔」のように高圧的な態度で、
  容赦なく部下達を口撃する・・。

 


 元同僚は、高級ブランドの幹部になっていて、
  業界は、すっかり様変わり・・。

 ネットやデジタル化の普及で、
  紙の雑誌業界自体が衰退し、
   記事を書いても読んでくれない。

 また、企業の買収といったキナ臭い問題や、
  メデイアの信頼喪失と、理不尽な人員削除が、
   彼女たちの前に、立ちはだかる・・。

 




華やかなハイブランド・ファッション界にも、
 ITの波が押し寄せ、媒体もデジタルに移行。

顧客も、お手軽なローブランド・ファッションに移り、
 ファション界も、全盛期のような勢いは衰退し、
  広告業界も不況の真っ只中。

さらに「パワハラ」や「セクハラ」、
 「スキャンダル」がSNSで暴露される

そんな中、今まで通り強欲に、
 ファッションの美学を貫く、
  旧来のカリスマ編中朝ミランダと、

 ジャーナリズム界に進んだアンディが、
  思う「正しいと思う事実」を貫く事は、
   今の時代にに対して、通用するのか・・。
 
それとも、変わらなければならないにか・・。

「バズる」、「炎上する」といった、
  数の問題で、2人はどう折り合いをつけるか。

人間が感じる「美しさ」と「センス」や、
 「正しい」と感じる、人間の判断力は、
   AIの前では、意味をなさなくなるのか。

単なる豪華なファッション映画ではなく、
 人の働き方や、メディアそのものが変化し、
  大きく揺らいでいる時代を、どう生きるか、
 
 その様を描いているような気がします。

絶体絶命の困難なミッションも、
 最後は、人の情に訴えるマンパワー。

『サマーウォーズ』の様に、
 偉いさんに電話かけまくる!。

AIがどんなに優秀でも、
 人の感性には敵わない!。


キャストも其々個性的で、豪華!。

 


前作で、細木数子みたいに、
 悪魔」のような厳しさを見せた、
  ミランダ役のメリル・ストリープも、

  ジャッキー・チェンの、
  『ベストキッド』みたいに、
   バッグやコートを掛ける様になったり、

  部下を守ろうとする優しい役を、
   見事に演じています。

 


『インターステラー』や、

 


『バットマン』で見事なスタイルを披露した、

 

 

  ”華山大吉”の”大吉先生”に似ている、

 


  アン・ハサウェイも、スーツやジーンズ、

 

 

   豪華な衣装など、なんでも着こなす!。

 


”有坂来瞳”に似ている、

 

 

今や売れっ子の、

 

 

 エミリー・ブラントも、

 

 

「Dior」や「COACH」など、
  ブランド・カラーに合わせ、着こなしてる。

 


「マーク・ストロング」にそっくりの、

 

 

 ナイジェル役の、スタンリー・トゥッチは、
 衰退するファッション界に憂いながらも、

 

 

  ミランダとアンディと部下を優しく支え、
   守護神のように見守る好感度!。
 
しかも・無茶苦茶オシャレオジさん!。

日本もかつては、自動車や半導体、ロボット産業で、
 世界を席巻していたのに、今や中国にも抜かれ、
  技術大国としての影もない・・。

これも、先代の功績に胡座をかき、リスクを恐れず、
 何事にも挑戦した、「やってみなはれ!」の精神を忘れ、
  
 「リーマンショックだ!」、「コロナだ!」とか、
   すべて人のせいにして、精進して来なかったツケが、
    巡ってきた結果そうなった。

”ものつくり”の努力を捨て、コスパや効率を優先したがゆえに、
 手っ取り早く技術をパクる、中国の技術には、美学がない!。

ロボットの性能や動きは優秀でも、
 虫みたいで、美しくない!。

この映画ど、ファッションは、
 単に、機能的に着ればいいものではなく、

 「自分がどう生きたいか」という、
   自己のアイデンティティーを表す、
    哲学的な「アイテム」であるという、
     メッセージが込められています。

 


オシャレで、豪華で、楽しく面白い、
 知らない世界を見せてくれる映画でした!。