
『ファースト・マン』で、
宇宙へ飛んだライアン・ゴズリングが、
今度は、一風変わった”相棒”と一緒に、
宇宙の危機に立ち向かう。
あらすじ
原因不明の異変によって、
太陽のエネルギーが衰弱し、
地球が冷え、人類は滅亡の危機に。
そんな中、この問題を解決する鍵が、
ある恒星「タウ・セティ」にある事がわかり、
科学教師グレース(ライアン・ゴズリング)が、
宇宙船に乗り、単身その星に向かう事になる。
彼は過酷な環境の中で、
想像を超えた存在と遭遇し、
人類存続の謎に迫っていくが・・。
『オデッセイ』で知られる、
アンディ・ウィアーアンディ・ウィアー原作の、
SFでは、この数年で最も話題になった、SF小説を映画化。
人類の存亡をかけた困難なミッションや、
科学に基づいたストーリー展開は、
『インターステラー』や、『オデッセイ』、
『サンシャイン 2057』に似ていて、
(日本も参加?)
科学的な検証を追求し、ユニークな創造性と、
コミカルなユーモアを交え世界を描き、
しかも地球外生命体と、スキルを合わせ協力する、
「バディもの」と言う、斬新な作品!。
地球とは違う太陽系の生物とあって、
我々とは、進化の過程が異なり、
鉱物のような無機質の姿。
筋肉とか、体の構造はどうなっているのか、
理解出来ないのに、以外と器用で、
しかも人類以上に頭が良い!。
異星人”ロッキー”の乗って来た宇宙船なンて、
チョコレートの”紗々”の様な
冗談の様なデザイン(笑!。
あの姿からは、想像できない!。
主人公のグレースは、このプロジェクトに、
ほぼ巻き込まれるように連れてこられ、
いきなりアクシデントの連続で、
地球を救うどころじゃないのに、
言葉の通じない、謎のエイリアンと、
推しの疎通を図らなければならない。
もう、『未知との遭遇』や、『メッセージ』状態!。
グレースは、ジェスチャーや、科学者としての、
ありったけの知識を駆使して、必死で会話を試み、
「できるかな」の、”ノッポさん”と、
”ゴン太くん”みたいに、工作合戦!。
相方の、ロッキーの方が工作うまい!。
グレースも、だんだん楽しくなっちゃって、
このシーンは、面白い!。
後半は、想定外の危機の連続で、
命を落ちしかねないミッションに、
ハラハラしながらスクリーンに釘付け!。
グレースも『オデッセイ』に負けじと、
科学のスキルを駆使し、有り物で必死に対応!。
映画のタイトル『ヘイル・メアリ』という言葉は、
カトリック教会で唱えられる、祈りの言葉、
「アヴェ・マリア 」の英語読
”Ave Maria”(ヘイル・メアリ)と、
アメリカンフットボールの、
成功率が極めて低いが、一発逆転を狙う、
「イチカバチか」の、「ヘイル・メアリー・パス」
に由来しています。
愛や、自己犠牲で相手を救う意味と、
起死回生の「神頼み」といった意味も、
込められていて、納得のタイトル!。
主人公と異星人が、お互いの故郷を救うため、
種族を超えた友情と連帯で、危機に立ち向かう!。
なんか、『最強のふたり』を、
彷彿として、希望を与えてくれました。
ライアンゴズリングも、『ドライブ』や、
『ファースト・マン』とは、打って変わって、
陽気でよく喋る!。
また、出てくる人々が、
皆んな気持ちの良い人達で、ナイスガイ!。
ラストは、意外な展開に感動したり、
爆笑したり、友情に涙したり!。
人を見た目で差別せず、偏見持たずに、
「解らないものに、どう向き合うか」、
という普遍的な問いを見つめ直す。
音楽も、アルゼンチンタンゴや、「パタパタ」、
ハワイの別れの歌など、要所要所で、
世界中の音楽が流れていて良い!。
今の世知辛い人類社会に、絶望を感じている人や、
未来を担う子供達に救いをもたらすような、
観て幸せになる、良い映画でした!。















