ひとりぼっちの少年が夢に見た宇宙空間へ。
『インサイド・ヘッド』シリーズなどで知られる、
ディズニー&ピクサーによる少年の成長物語。
あらすじ
両親を亡くし、ひとりぼっちの少年、
”エリオ”は、居場所を求め、
いつか宇宙に行けると信じていた。
ある日、彼は地球のリーダーに間違われ、
星々のリーダーが集まる“コミュニバース”に
転送される。
宇宙空間で個性的なエイリアンたちに、
迎えられたエリオは、感動して飛び回るが・・。
「もしも、世界で一番変わった11歳の少年が、
地球代表と勘違いされ、
宇宙人のリーダーが集まる会議に、
連れて行かれたら?」
というアイデアから作られた、
何光年も離れた星で、本当の居場所、
大切なつながりを見つける姿を追った、
ファンタジー・アドベンチャー・アニメ。
周りとコミニケーションが取れず、
孤立して、居場所のない少年が、
宇宙人となら、友達になれると思い、
地球から抜け出すべく、宇宙人との、
コンタクトを取る為、あの手この手と、
奔走するが、
宇宙でも、地球と同じ困難に直面する。
やけに人慣れした、
ユニークな宇宙人や、
”もやしもん”に似た、
可愛いキャラクターのアイコンなど、
見ていて楽しい!。
新型コロナウイルスの蔓延で、
孤独で不安を抱える現代人。
「孤独」や「孤立」という感情と向き合い、
自分以外の誰かに手を差し伸べる事で、
内向きになりがちな感情を、外に向け、
他人を知る事で、自分を知ってもらおうと。
この映画に流れるコンセプトは、
今は亡き天文学者・カール・セーガン博士の、
著書「コンタクト」とリンクしていいて、
劇中で、ジョディー・フォスター演じる天文学者に、
子供が「宇宙人はいるの?」と尋ねるシーンで、
「わからないけど、もし宇宙に住んでいるのが、
私たちだけだとしたら、
宇宙の広さが、勿体無いじゃない!」
『星つなぎのエリオ』の、
”星つなぎ”とは、孤立した、
星同士をつなぐ意味でも有り、
人類以外の存在を、
後世に語り継ぐことでもあるのかも。
カール・セーガン博士のの言葉に、
「私たちは、生き残らなければならない、
その生存の義務は、私自身だけのものではない。」
これまで培ってきた人類の叡智は、
核戦争や、太陽系の寿命によって、
そう簡単に消えてしまうことはない。
星と繋がるための知恵が、必ずあるはず!。
何だか、スケールのデカイ、
仏教的なアニメですな!。










