透析を始めるようになってから、
細部まで気使いのある福祉とか、
最新医療器具の使いやすさとか、
今まで知らなかったことばかりでした。
障害者になって、この有り難さに、
感謝し通しです。
糖尿病の治療に使う、
インスリンの注射器なんて、
薬の量を間違うと、命に関わるので、
一定量以上出ないようになっているし、
注射針も痛くないように工夫され、
装着も安全で簡単!。
お年寄りも毎日使うので、細部まで、
安全で、使いやすい工夫がなされています。
使いっきりで、薬液も最後まで見える構造。
今はもう使う必要もないんですが、
記念に持っています。
点滴にしても、透析の機械にしても、
間違いがあってはならない物だからこそ、
よく考えられた構造だなあと、
技術屋の私も舌を巻きます。
さて、その透析中のテレビで見た、
医療を支える、こんな素敵な話題がありました。
4~6歳の幼児と、おうちの方に向けた、
小学館の幼児向け学習雑誌『幼稚園』。
「ポケットモンスター」や、「パウ・パトロ―ル」など、
人気キャラクターといっしょに、あそびを通して、
子供の興味を伸ばして学ぶことをモットーに、
ここ数年は、「NTT東日本 公衆電話」や、
「セブン銀行ATM」、「東芝テック セルフレジ」など、
大手企業とのコラボ付録が話題になっています。
駅やショッピングモール、コンビニ、
マンションで見られる公衆電話や、ATMなど、
小さい子が触りたくても、イタズラすると怒られる、
街中に設置されている機器を、付録にして、
仕組みや使い方を学ぼうという企画。
幼稚園』10・11月号が発売される直後には、
「9月9日 救急の日」を迎えるとの事で、
これを機に、子供達にも救命活動について、
関心を持ってもらおうと、
医療機器メーカーの、「日本光電」が監修した、
「おやこで! AEDたいけんセット」という、
本物そっくりの、紙製の組み立て付録を、
雑誌につけて販売しました。
日本光電製の「普及タイプAED」を、
色も形も、ほぼ同じ大きさで再現した、
約25㎝のビッグな組み立て工作。
レバーを引くと蓋がパカッと開くギミックや、
付属のパッドや、内部のスイッチなどのデザインは、
本物に合わせて忠実に再現しており、
AEDとはどのような器械なのかがよく分かります。
最大のポイントは、本物のAEDで使用されている、
ガイダンスを元に製作した「音声」が流れるところ。
「パッドを青いシートからはがして、
図のように右胸と左脇腹に貼ってください」
「点滅ボタンをしっかりと押してください」
「電気ショックを行いました」
「ただちに胸骨圧迫を始めてください」
など、AEDを使うときの手順が、音声で流れます。
人体のポスターも付属していて、
30 秒の音声ガイダンスを聞きながら、
電極パッドを体のポスターに置いたり、
電気ショックのボタンを押したり、
心臓マッサージの疑似体験をしたりして、
救命の手順を練習できます。
小さい子にも、AED がどのようなものかがわかり、
AED がどれだけ重要なものか、身近な物として、
興味を持つきっかけになるかもしれません。
大人でも、実際に使う緊急なシーンでは、
パニックになってしまい、AEDを使うのに、
二の足を踏んで、取り返しのつかない事に・・。
海外では、映画でもよく見かけるAED。
一般の人が、日本でAEDを使えるようになり、
街中に設置されるようになって20年。
使用方法を避難訓練や、社会奉仕活動でしか、
触る事のないAEDを、小さい頃から、
興味を持って練習すると、イザという時、
人命救助の一助となるかも。
大人も欲しい付録です!。
『幼稚園』買っちゃおうかな?。





