太っていたり、痩せ過ぎて、
筋肉がつき難い体質の人は、
代謝が悪く、カゼや病気に、
掛かり易くなるそうです。
腹筋や、二の腕などを鍛えて、
部分的に筋肉をつけるよりも、
太ももや、お尻など、
筋繊維の多い部分から鍛えて、
土台を作り、全身を鍛えるのが、
ベストなンだそうです。
石器時代の人類は、獲物を追って、
食料を確保するのに、東奔西走し、
またいつ、天敵に命を狙われる危険もあって、
常に疲労困憊・・。
なので、筋肉を痛め、動けなくなると、
命にかかわるので、休んでいる間に、
壊れた筋繊維を修復し、
前よりも太い、耐久性のある、
筋肉を作る仕組みになったのです。
とは言っても、
いきなり重いダンベルに挑戦すると、
あちこちに負担が掛かり、
筋肉痛や関節を痛める事に・・。
コレくらいの重さなら、
10回は持ち上げられるな、
というウエイトのダンベルを、
「11回」持ち上げるトレーニングを、
数セット行うのがベスト。
さて、この「ダンベル」、
日本では、”鉄アレイ”って言いますネ!。
(漢字では『鉄亜鈴』って書きます。)
「ダンベル」=「鈴ではないモノ?」
その名の通り、「音のでない鈴(鐘)」を指します。
事の起こりは、
18世紀のイギリスでのコト。
昔の教会では、遠くへ時報や、式典の合図を伝える為、
高い搭に、重量のある鐘を鳴らしてしました。
これが、大変な重労働で、引く力がハンパじゃない!。
(ノートルダムのせむし男の腰が曲がるワケだ!)
そこで、鐘を鳴らすトレーニングが必要になる!。
そりゃぁ、訓練の度に、四六時中、
本番の鐘をゴンゴン鳴らしていたら、
近所迷惑だし、まぎらわしい!。
その為に考案されたのが、「音の鳴らない鐘」。
その訓練用の器具は、実際の鐘とおなじ重さにするため、
両端には球状の鈴に似た重りが着けられました。
練習用の「音の出ない鈴」という意味で、
「ダンベル」となり、その形に似た、
手頃なサイズのミニチュア盤トレーニング機も、
「ダンベル」と呼ばれました。
その後、全世界で製品化され、
日本に輸入される時、そのまま『鉄亜鈴』
という名前で広まりました。
器具を使わず、ウオーキングや、
体操で、体を動かすのもイイですネ。
多少の筋肉痛は、筋肉を修復し、
造り変えているサイン。
代謝が良くなり、ぐっすり眠れて、
寝起きもスッキリ!。
食欲も増して、朝食が美味しい!。






