『ゴースト・バスターズ』、

 『あぶない刑事』など、

   オジさん世代を沸かせた、

    かつてのシリーズ物の再起動が、

     最近、流行ってますが、

 

 人気に乗っかると言うよりは、

  時代に即した何かが、一周回って、

   若い世代にもウケている、

    ってコトなンでしょうかね。

 

ハリウッドでは、アカデミー賞授賞式の、

 “ビンタ事件”で干されていた、

  ウィル・スミス待望の復帰作!。

 

ミンナ待ってた!。

 

ウイルと『バッドボーイズ』の再起動!。

 

 

 

マイアミ市警のマイクとマーカスは、

 相変わらずそりが合わずにいた。

 

ある日、彼らの亡き上司、ハワード警部に

 麻薬カルテルとの関係があったという、

  汚職疑惑が浮上する。

 

ふたりは、自分たちを育ててくれた、

 元上司に着せられた汚名を返上すべく、

 

 上司の無実を証明するために、

  マイクとマーカスは捜査を始めるも、

   巧妙な罠にはめられ、

 

 犯罪者として、警察と敵組織の両方に、

  追いつめられてしまう。

 

 

今までの敵とは、格段に違う、

 強く賢い難敵と対峙し、

 

 身内も巻き込む、命懸けの戦いを、

   繰り広げていく。

 

 

ウィル・スミスと、

 マーティン・ローレンス主演、

  人気アクション“バディ映画”の、

   『バッドボーイズ』シリーズ第4弾。

 

 

 

監督はアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー。

 

製作はジェリー・ブラッカイマー。

 

いきなり冒頭から、ユーモアあふれる、

 中高生みたいな、二人のやりとり。

 

かと思うと、お約束の、

 ”カミカゼ”カーチェイスや、

  ド派手なアクション!。

 

 

これを待ってた!。

 

マイクも結婚し、マーカスも家族が増え、

 ビッグダディになって、二人とも、

  守る存在が増え、丸くなった。

 

そんな矢先に、どんでもないことが・・。

 

”嵐が来る・・”

 

 

前作『フォー・ライフ』の、

 タイムラインをなぞって、

  シリーズお馴染みのキャストや、

   前作の伏線も回収され、

 

 脚本も良く練られています。

 

スケールの大きい銃撃戦や、

 カーチェイス、ド派手な爆発。

 

 

中でも凄いのは、スノーリーカムという

 撮影装置が、ふたりに取り付けられたことで、

  広いスクリーンで、ゲーム画面のような、

   俳優視線でリアルな格闘シーンを味わえ、

    臨場感ハンパない!。

 

 

久々のシリーズ再起動とあって、

 キャストの雰囲気や息もピッタリ!。

 

ウィル・スミスと、マーティン・ローレンスも、

 ブランクを感じさせず、ノリノリ!。

 

 

このシリーズの生みの親、

 あのマイケル・ベイ監督までも、

  劇中では、ポルシェの運転手役として、

   カメオ登場する、ファンにはたまらん、

    遊び心満載の演出。

 

この鬱陶しい季節を吹っ飛ばす、

 超ド派手なカーアクションや、

  信じられないほどヤバイ銃撃戦。

 

もうアトラクション乗っているかのように、

 頭を空っぽにして、アクションに没頭できる。

 

父親になったマイクの苦悩や、

 一時、死にかけ、一家の大黒柱として、

  死を恐れるマーカスなど、

 

 

 家族愛に、観客をジーンさせるかと思いきや、

  下ネタで、台無しに・・。

 

これがあるから、タマラン!。

 

 

『あぶない刑事』同様、

 強い絆と友情で結ばれたバディ。

 

コロナ禍以降、人との絆が、

 希薄になりがちな現代。

 

ふたりが羨ましい!。

 

 

 

そして、年齢やブランクを感じさせない、

  テンションと、サービス精神に乾杯!。