『ブルックリンでオペラを』が、

 余りにも面白かったので、

  普段は、ラブコメは敬遠していたンですが、

   コレは面白かった!。

 

『マダム・ウェブ』の、

  シドニー・スウィーニーと、

 

 『トップガン マーヴェリック』の、

   グレン・パウエルが、W主演を演じる、

 

 ウィル・グラック監督による、

  王道ラブコメディ!。

 

 

ロースクールの学生ビーは、

 金融マンのベンと恋に落ちるが、

  初デートでの行き違いで別れてしまう。

 

数年後、同じ結婚式に出席したふたりは、

 再会早々険悪なムードが漂う。

 

復縁を迫られているビーと、

 元彼女の気を引きたいベンは、

  偽の恋人を装う契約をするが・・。

 

 

恋に落ちたものの、

 破局したロースクールの学生と金融マンが、

  リゾートウエディングでの再会をきっかけに、

   利害の一致で、フェイク・カップルを演じる。

 

『ブルックリン・・』もそうでしたが、

  邦画ではありえないほど、ゴージャスで、

   お洒落な舞台設定のドタバタ・ラブコメ。

 

 

しかも、下ネタもセンスがあって、

 抜群に笑えて、いやらしくない!。

 

 

シドニー・スウィーニーが、

 可愛くて、スタイル抜群!。

 

 

冒頭から、ロマンチックな出会いと、

 キザな会話のやり取り、と思いきや、

 

 いきなり、”ドリフ”のコントみたいな、

 破壊力フルスロットルの、ギャグが展開し、

  恋愛映画だと言うこと忘れて、

   もう、笑いっぱなし!。

 

 

また、今時の多様性なのか、

 女性同士の結婚式や、理解のある、

  御両家の両親。

 

大胆でセクシーな彼女と、

 おバカなサーファーの彼氏など、

 

 家族や友人も、どこかぶっ飛んでいるけど、

  みんな優しくてノリの良い人。

 

 

嘘と誤解と、ヤキモチのオンパレードで、

 ギクシャクした二人を、なんとか復縁させようと、

  

 あの手この手で、吉本新喜劇のような、

  クサい芝居で、二人を誘導する。

 

 

それを上回るありえないアクシデントに、

 なんでそうなるの?!、って、

  観客は、ツッコミまくり!。

 

オーストラリアの、眺めのいいビーチや、

 崖の上の美しい絶景ポイントで、

  まさかの展開!。

 

 

鈴木亮平の『ヘンタイ仮面』以上に、

 やばいシーンなのに、腹抱えて笑える!。

 

さすがハリウッド、カラダ張ってる!。

 

ボカシ入れないのに、

 いやらしくない女性向け。

 

日本では、絶対無理!。

 

 

とにかくテンポよく、往年の『うる星やつら』や、

 『めぞん一刻』を思わせる、ややこしい男女関係で、

  

 くっついたり離れたり、嫉妬したりパニックになったり、

  ギャグのノリが良く、最後まで飽きずに観られました。

 

 

お金の掛け方も、お馬鹿もお色気もダイナミック!。

 

ベタで定番なラブコメなのに、腹の底から笑って、

 泣いて、ハッピーになれる映画、久々に観ました。

 

 

エンディングでの歌のシーンは、

 撮影のテイク毎に撮っていたようで、

  ニコニコ笑顔で楽しそう!。

 

スタッフとキャストの仲の良さが伝わってきます。

 

おもしろい映画でした。