「犬使い」と言えば、

  漫画『銃夢』のドッグマスター、

   ”マードック”を思い浮かべます。

 

 

J・キャメロン監督で、

 実写映画にもなりましたね。

 

 

「犬を虐待するヤツは、許せね〜!」

  ってアリータ の見方についた、

   最強サイボーグ犬軍団を率いる、

    根は優しいオッちゃん。

 

カッコよかった!。

 

『DOGMANドッグマン』

 

ある夜、荷台にたくさんの犬を乗せた、

 トラックが警察に止められる。

 

トラックの運転席に座る女装に男は、

 怪我を負っていた。

 

 

”ドッグマン”と呼ばれる彼は、

 犬とともに犯罪に手を染めて、 

  ギャングに追われていた。

 

 

彼は、ダグラスと名乗り、トラウマを抱えながらも、

 社会になじもうとした、壮絶な半生を、

  精神科医のエヴリンに語り始める・・。

 

 

『グラン・ブルー』、『レオン』や、

 『フィフス・エレメント』、

 

 2000年代に入ってからは『TAXi』、

  『トランスポーター』シリーズなどで有名な、

    リック・ベッソン監督が、実際に起こった、

    

 5歳の我が子を監禁した家族の虐待事件に、

  着想を得て、脚本・監督を務めた、

   バイオレンスアクション映画。

 

 

犬小屋で育ち、犬に支えられ成長した男が、

 様々人々にも支えられ、悪と戦う、

  壮絶な生き様!。

 

主演は、『Xメン』、『アンチヴァイラル』の、

 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。

 

この俳優さんの演技が秀逸!。

 

 

表情もほうれい線も、どこか”ジョーカー”を思わせ、

 犬を使って犯罪に手を染める、ヴィランなのか、

  新しいタイプのダーク・ヒーローなのか、

   判断に苦しみながら、魅入ってましたが、

 

 犬だけじゃなく、人も好きな、

  愛に溢れた人物だった。

 

虐待されて育った分、人の痛みが辛いほどわかり、

 人に救われた分、真面目に頑張る人には優しい。

 

 

ダグラスはとにかく、メンタルが強いし優しい。

 

障害を持っていても、自力で頑張り、

 ギャング一味とも渡り合い、

  悪い奴らには容赦無く闘う!。

 

 

訓練しなくても、ワンちゃん達とは、

 心で通じ合い、真心と誠実で心から、

  犬たちと語り合い大切にすると、

   尊き絆で結び合い、自分も守られ、

    救われる。

 

 

彼の言葉に、

 

「人間を知る程に、犬への愛が深まる」

 

「犬の唯一の欠点は、人間を信頼することだ」

 と言う、意味深なお言葉。

 

犬達の生活と、憧れの人との、

 大切な思い出だけが、唯一の救いで、

  希望でもあった若きダグラス。

 

 

同じ心に傷を持ち、虐待や差別を受ける、

 子供や女性など、弱者と苦難を共有し、

  大きな心で包容する、温かな心遣い。

 

 

彼のお父さんも、幼い頃に虐待され裏切られ、

 家族という絆の砦を築きたかったんだと思います。

 

とにかく、ワンちゃんたちの忠誠心の名演技が、

 人間の醜さ、非道さを引き立てて、ダグラスの、

  『エレファントマン』を彷彿する生き様に共感する。

 

 

 

 

これは間違いなく、

 リック・ベッソンの復帰作と、

 

 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの、

  代表作になりますね!。