この間テレビで、日航機墜落事故の、

 衝撃的な事実を検証した番組を、

  見たばかりなので、

 

 この映画には、興味を持っていました。

 

ひと昔前は、航空機モノ、ハイジャックなど、

 フライトパニック映画が流行っていましたが、

  日航機墜落事故や、大韓航空テロ事件など、

   

 現実で起こる悲惨な事故が続き、

  作られなくなってきました。

 

今回の映画は、久々に手に汗握る、

 航空パニックと、脱出サバイバルを、

  掛け合わせた、

 

 ジェラルド・バトラー主演の、

  サバイバルアクション映画!。

 

 

『ロスト・フライト』

 

大晦日の日、元イギリス空軍パイロットの、

 トランス機長(ジェラルド・バトラー)が、

  操縦する、東京行きの、

   トレイルブレイザー119便は、

 

 航空機会社の要請で、燃料をケチるため、

  悪天候の中、14名の乗客を乗せ飛び立った。

 

 

天候の不安も申ことながら、

 乗客の人にに、元犯罪者、

  ルイス・ガスパール(マイク・コルター)

   を連れてフライトする事に・・。

 

 

 

案の定、嵐に遭遇し、機体に落雷が直撃、

 飛行機の電気系統がダウンし、

  すべてを目視確認で航行しなければならない。

 

絶体絶命の状況の中、機長の機転で、

 フィリピン・ホロ島に、

  無事、不時着する。

 

 

当面の水と食料はあるものの、

 通信機器も使えず、一縷の望みを賭け、

  連絡手段を探しに、機長は、

   凶悪犯のガスパールを連れ、

    島を探索するも、

 

 機長が、一瞬目を離したすきに、

  ガスパールは、ジャグルへ、

   姿をくらました・・・。

 

 

さらに悪い事は続き、

 現地のゲリラに乗客を、

  身代金目当てで拉致される・・。

 

乗客の命は?、凶悪犯のガスパールは、

 敵か味方か?・・・。

 

 

旅客機の乗客、乗組員たちは、凶暴な、

 反政府ゲリラの支配する島から生還し、

   無事、脱出することができるのか?。

 

 

 

 

『300〈スリーハンドレッド〉』、

 『エンド・オブ・ホワイトハウス』、

   『ジオストーム』など、

 

 本格的なバトル、戦闘スキルは、

  ジェイソン・ステイサムに匹敵する、

   ぜレンスキー大統領に似た、

    ジェラルド・バトラーが、

 

 『ハンターキラー 潜航せよ』の、

   潜水艦から、今度は旅客機に乗り換えて、

    凶悪テロリスト相手に、大暴れ!。

 

序盤から、「東京」という、馴染みある目的地が流れ、

 その後、怒涛のようなアクシデントの連続で、

  

 映画館で観ているのを忘れる程、

  ハラハラドキドキの、手に汗握る、

   緊張の連続で、不時着した時の、

    安堵感はハンパない!。

 

犠牲者は出たものの、乗客の中にも、

 機長に従う者、機長に不満を抱く者など、

  サバイバルが始まるのかと思いきや、

 

 

反政府ゲリラや、護送囚が現れ、

 孤軍奮闘する機長は、まさに背水の陣。

 

しかも、ゲリラが用心深く賢い!。

 

 

 

そして、ゲリラ以上に、

 有り物でアクシデントを切り抜ける、

  機長の起点が凄い!。

 

恐怖に震える乗客と、ロストした旅客機を捜索する、

 航空会社の事故対策本部の葛藤や、

  その対策法もリアルで興味深い。

 

 

事故対策本部長が、切れ者!。

 

ゲリラ側も、家族を人質に取られ、

 仕方なく犯行に加担している者もいて、

  その人間ドラマもリアル。

 

とにかく、スリルが後半までノンストップ!。

 

 

 

乗客の命を、一人残らず無事に救い、

 最愛の娘の元へ生還するため、

  機長は、悪党達に立ち向かう!。

 

ダレることなく、あっという間の107分!。