最近の韓国映画は、
ハリウッド映画とか、日本の漫画とか、
いろいろ取り入れられていて、
結構面白いです!。
日本映画も負けていられない!。
『デシベル』
韓国で初登場1位を記録した、
爆弾パニックアクション。
ある日、釜山の一軒家に、
宅配荷物が届けられる。
その荷物は、一定の騒音を検知して、
あるレベルに達すると爆発する、
特殊な爆弾・・。
解除する術もなく、
最初の犠牲者が出て、
大勢の釜山市民を恐怖に巻き込む、
爆弾テロの火蓋が切られた・・。
その爆弾テロ事件を報道していた、
ニュースを見ていた、
”反町隆史”似の元海軍副長、
カン・ドヨンの元に、
謎の男から脅迫電話が掛る。
次のターゲットは、
サッカースタジアムと、
民家と同時期に、公園に仕掛けられた、
不振物の2箇所と告げられ、
しかも、公園の方には、軍人である、
ドヨンの奥さんが、
爆弾処理に向かっていた。
その後も、騒音を出す可能背のある、
釜山の様々な場所に爆弾が仕掛けられ、
ドヨンは爆弾に振り回される、
長い1日が始まる・・。
パニックに陥る、釜山市民と、
裏で蠢く秘密警察の妨害に、
ハラハラドキドキ・・。
謎のテロリスト犯の、目的は何か?。
ドヨンは、たった独りで爆破を阻止し、
家族を救えるのか?。
極限状態の選択と、
潜水艦”クルスク”を思わせる、
悲惨な重い過去の事件。
それと、真実を揉み消そうとする、
国家の陰謀も絡んで、
様々なドラマを含んだ、
サスペンス・パニック映画に、
仕上がっています。
騒音や感性が条件で、
危険な状態になる設定は、
映画『クワイエットプレイス』や、
広範囲に振り回される様は、
『ダイ・ハード』か『スピード』。
仲間の犠牲によって救われる、
『U−571』の要素もありました。
『沈黙の艦隊』でも描かれていたように、
潜水艦乗りの、仲間を思う気持ち、
絆の強さは、万国共通。
騒音で爆弾を起動させるアイデアは、
ソナーマンだったから?。
用意周到に仕掛けられたハズの爆弾が、
アッサリ見つかったり、解除されたり、
国家の陰謀を、明るみにするンだったら、
もうちょっと効果的な方法も、
あったンじゃないかと、
ツッコミどころもたくさんありましたが、
面白かったから、いいか!。
字幕で観たンですが、「発車!」とか、
「ラーメン」とか、
日本語そのまま使っていたので、
ちょっとビックリ!。
韓国映画は、エキサイティングでオモロイ!。