沙村広明氏の人気漫画、

「波よ聞いてくれ」が、

 

 2023年4月から、

  テレビ朝日金曜ナイトドラマ枠で、

   実写ドラマ化。

 

破天荒な主人公の鼓田ミナレは、

 女優の小芝風花が、

  やさぐれヒロイン役に初挑戦。

 

 

 

原作漫画は、ラジオ界を舞台に、

 ハッチャけたパワフルな主人公が、

  周りの人々を巻き込み、

   振り回されながら繰り広げる、

    最高〜に面白い人間ドラマ!。

 

 

 漫画の方も面白いンですが、

  アニメは、声優さんの力量と、

   作画の演出が見事で、

    一瞬でファンになっちゃいました!。

 

深夜に放送してたアニメでしたが、

 ちょっと、ぶっ飛んでます!。

 

 

 

 

 

「波よ聞いてくれ(なみよきいてくれ」

 

北海道札幌市の、

 とある、FMラジオ局を舞台にした漫画で、

 

 

あらすじは、

 札幌市のスープカレー屋で働く、

  主人公の「鼓田ミナレ(こだ みなれ)」は、

   ある日、職場で流す、ラジオから、

    聞き覚えのある、

     自分の声が流れていることに気づき、

      青ざめる。

 

 

 

その前日、ミナレは、

 偶然知り合った地元のラジオ局のディレクター

  「麻藤兼嗣(まとう かねつぐ)」に、

    酔った勢いで、過去の失恋について、

     愚痴をぶちまけていた・・。

 

 

 

 

その愚痴は麻藤によって録音されており、

 その音源がラジオで、赤裸々に流されていたのだった・・・。

 

 

 

とても、お昼に流せる内容ではなく、

 ミナレは、放送を止めるべく、

  ランニングホームランを打った、

   ”俊足イチロー”ばりに、放送局に乗り込むが、

   

 逆に、麻藤彼に言いくるめられ、

  ラジオでアドリブトークを披露することになる・・。

 

 

 

後に、ミナレは、素人ながら、

 夜中の3時半という、

  深夜帯に冠番組を与えられ、

 

 実体験の失恋から、寄せられた人生相談やらを、

  ”ジェーン・スー”お悩み相談ばりに、

   バッサ、バッサと切り捨てたり、

 

 

 

架空の実況放送や、

 オーディオドラマを放送したり、

  心霊スポットで収録を行ったり、

 

 まるで、女 ”毒蝮三太夫”!。

 

 

   毎回、飛んでも無い無茶振りに振り回され、

    とんでもない展開になり、

     それでも、パーソナリティとして、

      番組作りに携わっていく。

 

 

 

こりゃ〜面白いのなんの、

 初回から、ヒグマと対決しながら、

  人生相談のアドバイスをしたり、

 

 大泉洋など、北海道あるある話や、

 

 アルバイト先の、カレーや店主との、

  漫才のような、ボケ、ツッコミの嵐、

   センス抜群のやりとりや、

 

「お前は、恋愛界の小沢一郎か!」

 

「琴欧洲のブログを見て、癒されてください」など、

 キレッキレのトーク!。

 

 

 

 

よそのラジオ局に、カチコミに行ったり、

 遅刻した、ピエール滝に、ツッコミを入れる、

  ハイテンションの”小島慶子”のような、

   マシンガン・トークには、

    夜中とわ言え、腹抱えて大笑いしました。

 

そして、ハッと気がつき、

 

ソーシャル・ディスタンスで、

 人との繋がりに飢えている、

  こんな時期だから、

   ものすごく、救われるアニメだなと・・。

 

 

実際、この作品は、

 実在の北海道のラジオ局とコラボしていたり、

 

 

 

主人公の、鼓田ミナレは、大泉洋と並んで、

 札幌観光大使に就任されたり、

  その本気度は半端無い!。

 

 

 

その実写ドラマ化とあって、

 期待半分、ショボい作品になるのかと、

  不安半分と思って見てましたら、

   これが、意外と面白い!。

 

 

小芝風花の演技が、物凄すぎる!。

 

破天荒でキャラが立ってるし、

 あの、マシンガントークを、

  ほぼ再現できてる。

 

アニメの声優さん達の技量もすごかったけれど、

 ドラマの俳優さんも、かなり検討されていますよ。

 

これからの放送に、期待してます!。