エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

 

最近、映画館やシネコンでの、

 チケット販売が、

  タッチキー入力で無人化され、

   大分買い易くなりました。

 

昔は映画館の、

 チケット売り場で、

 

 「ものすごく、うるさくて、

   ありえないほど近い」

 

 なんて、長ったらしい映画のタイトルや、

 

 「新しい靴を買わなくちゃ」とか、

  

 「おれは、君のためにこそ、死にに行く」

 

 なンて、コッ恥ずかしいタイトルを、

  見ず知らずの売り子のおねいさんに、

    口頭で申告して、

 

 チケットを購入してました。

 

便利な時代になりました!。

 

 

この『エブリシング・エブリウェア・

 オール・アット・ワンス』も、

  横綱級に、長ったらしいタイトルの一つ。

 

コインランドリーを経営する、

 中国系アメリカ人のエヴリンは、

  トラブルだらけの家族と

 

 破産寸前のコインランドリーを抱え、

  困窮していた。

 

ある日、夫と共に、

 国税局に呼び出されると、

  突如、異次元の世界に引きこまれ、

 

  “別の宇宙から来た”という、

   謎の夫、ウェイモンドが、

    

 彼女の前に現れ、

  唐突に世界の命運を託され、

 

 別の宇宙の自分達に力を借りながら、

  強大な敵に挑む、

  

 想像もできない、

  壮大な闘いに身を投じる・・。

 

 

私は、映画を観るとき、

 大抵のものは予備知識なしで、

  観に行くタイプなンですが、

 

あるラジオで、町山智浩さんが、

 この映画を解説していたのを聴いて、

  観に行きたくなりました。

 

これは正解でしたね。

 

町山さんの解説を聴いていなかったら、

 着いていけなくて、

  途中でギブアップしていたかも・・。

 

出だしは、よくあるコメディーっぽく、

 家族や家計の問題を抱えた、

  オバちゃんのバタバタした日常。

 

 

件の国税局のシーンから、

 別世界に突入し、

  カンフーバトルが始まったり、

   指がソーセージになったり、

 

 

 冗談みたいに、目まぐるしく、

  場面が展開し、頭が大混乱するし、

   目がチカチカする。

 

マルチ・バースといえば、

 ジェットリーの『The ONES』を思わせますね。

 

最近の『ドラえもん』にも、

 マルチ・バースの要素が取り入れられ、

  高度なSF作品が多くなってきました。

 

映像化すると、こうなるんですね。

 

松金よね子みたいな、

 国税局のオバちゃん。

 

 

お下品な下ネタに、

 トンデモナイカンフーばとる。

 

 

知らないで観たら、

 トンだB級映画のはずが、

 

 映画が進むにつれて、

  壮大な感動映画になる。

 

 

しかし、ミシェル・ヨーは

 

 

『SAYURI』、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』、

 『ガンパウダー・ミルクシェイク』など、

   アジア俳優として、

    数多くの役をこなした、

     実力もさることながら、

 

 

  よく、あんな演技ができるな。

 

最近の役者とか、歌手って、

 台本や譜面通り歌っていたんじゃ、

  大物になれないって事なンですかね。

 

竹中直人がよく言っていた、

 セリフの意味が解っていたら、

  演技なンてできない。

 

役になりきるってことは、

 自分から個性を抜き取るって事。

 

Adoさんも、歌うときは、

 ボーカロイドみたいに個性を抜くから、

  演じるように歌えるンですね。

 

 

田中裕二に似た、

 ホイ・クァンも、

 

どこかで観たなと思ってましたら、

 

 

映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、

 『グーニーズ』に出てた子役の人。

   良い味出してた。

 

 

どこかで観たといえば、

 『ゴースト・エージェント』、

 

   

『ゴースト・ハンター』の、

 

 

  ジェームズ・ホンさん。

 

この人も有名!。

 

この映画、面白かったけど、

 予備知識なかったら、

  着いてかなかったかも・・。

 

 

町山さんに、感謝・・。

 

そういえば、町山さんの出るラジオ番組、

 ”たまむすび”が、3月末で終了・・。

 

そんな・・。

 

 

映画評論家はいらないけど、

 映画解説者は、大事だということが、

  改めた感じた映画でした。