池波正太郎の代表作、

 『鬼平犯科帳』、『雲霧仁左衛門』に並ぶ、

   3大シリーズとして名高い、

 

 『仕掛人・藤枝梅安』の、

  久々の映画化とあって、

   期待して観に行きました!。

 

 

江戸の品川台町に暮らす、

 藤枝梅安(豊川悦司)。

 

表向きは、庶民を病から救う、

 鍼医を生業としながら、

 

 裏の稼業は、金で殺人を請け負う、

  凄腕の仕掛人!。

 

 

同業者の楊枝職人、

 彦次郎(片岡愛之助)と、

  コンビを組むことも、

 

気さくに飲み食いしながら、

 困難な仕掛けの段取りを、

  打ち合わせしたりしていた。

 

そんなある日、梅安は、

 「蔓」と呼ばれる、

 

 

仕掛けを依頼する元締(柳葉敏郎)から、

 料理屋の万七を切り盛りする、

  女将「おみの(天海祐希)」の、

   暗殺を依頼された。

 

 

梅安は、万七で働く女中、

 「おもん(菅野美穂)」から、

   店の内情を聞き出すうちに、

 

    

過去に、梅安が絡んだ仕掛が因縁で

 驚くべき真実にたどり着き、

 

 梅安自身が、仕掛人になった、

  悲しい切っ掛けが、

   明白になる・・。

 

 

萬屋錦之介をはじめ、

 小林桂樹、緒形拳、渡辺謙など、

  歴代の名優が演じた藤枝梅安。

 

今回のトヨエツ梅安は、

 線が細いながらも、風格のある、

  アスリートみたいな身軽さで、

   色気があって、なかなか良いです!。

 

愛之助さん演じる、彦さんも、

 眼ぢからが有りながら、

  色気がある。

 

この二人が、とても仲がいい!。

 

 

炬燵でうたた寝する彦さんに、

 綿入れをそっと掛ける梅安さん。

 

上手い役者さんが揃っているから、

 その所作がいいですね。

 

 

 

凄みのある天海さんの、悪女の目の演技や、

 力のある啖呵に、映画の世界に没入します。

 

それに出てくる、江戸時代の、

 素朴な料理が、とても美味そう!。

 

年越し蕎麦やら、だし巻き玉子やら、

 結構いいもの食べてますね!。

 

江戸の町並みや、夜の屋形船、

 よくこんな場所が・・

 

 とよく観たら、絵なンですね!。

 

VFXすごい!。

 

 

冷酷な暗殺者である一方、

 人の命を救う鍼医者でもある梅安。

 

依頼人から裏切られる事も、

 仕掛けの掟を、破る事も・・。

 

 

善と悪の両面、暗殺は正義ではないが、

 生かしてはおけない者を、

  成敗する勧善懲悪とはいっても、

 

 悪人を葬っても、ハッピーエンドとはならない、

  仕掛人の苦悩がただ残るだけの、

   後味の悪さ・・。

 

それでも、未だに人気のある、

 時代劇ですね・・。

 

 

最近でも、

 『REVENGER(リベンジャー)』という、

  テレビアニメが、深夜に放送されていますが、

   これも、「必殺シリーズ」のような、

    ストーリーで、なかなかいいですよ!。