「貞子」や「呪怨」など、

 世界的なブームになりつつある、

  ジャパニーズ・ホラー映画。

 

「事故物件」や、「犬鳴き村」など、

 実話っぽいフィクションなど、

  オドロオドロしいものから、

 

 怪談ジャンキーを唸らす、

  不気味な映画を、

   暗い映画館で観る醍醐味。

 

この映画も、結構、ラストが不気味で、

 いい味出してましたね。

 

 

 

「この子は 邪悪」

 

 

心理療法室を営む、

 医者の窪司朗(玉木宏)は、

  以前、家族全員交通事故に遭い、

 

   

一家の母親(桜井ユキ)は、植物状態に、

 次女は、顔にやけどを負い、

  父親も、足が不自由になった。

 

長女の花(南沙良)だけ、無事だったが、

 心に深い傷を負い、

  トラウマを持って塞ぎ込んでしまう。

 

 

ある日、そんな花のもとに、

 母親が心神喪失した原因を探る少年、

  純(大西流星)が訪ねてくる。

 

花と純は親しくなるが・・・。

 

 

「この家族は、何かおかしい・・」。

 

事故を乗り越え暮らす一家に、

 少年が不穏をもたらす・・・。

 

 

冒頭から、不穏な空気を醸し出し、

 その洋館の佇まいも、

  一見、平穏そうに見える日常が、

   狂気へと変貌する・・。

 

 

 

玉木宏さんの声が怖い・・。

 

「極主婦道」とはガラッと変わって、

  演技に凄みがあります。

 

古びた診療所も、雰囲気があって、

 オドロオドロしい。

 

 

楳図かずおの「洗礼」、ホラー映画の「アス」、

 というよりも、映画「セルフレス」に近い、

 

 科学とスピリチュアルというか、

  歪んだ家族愛の暴走というか、

   ツッコミどころが多くて混乱する中、

 

 現代が抱える、政治家を巻き込んだ社会現象も網羅して、

  単なる、エンターテイメント作品と捉えるか、

   ちょっと考えさせられる映画でした。

 

う〜ん、後味悪い・・。