♪ お前らのせいだ〜

  お前らのせいだ〜

 

 あの記憶も

  この制裁も

   お前らのせいだ

    お前らのせいだ

 

 本心なんて

  聞きたくない

 

知りもしない奴らは言う〜

 何が正しくて誰が悪か

  決めつけで底の浅い倫理広げて〜

 

 (「蝸旋 」  Ado より )

 

 

 

 

 

 

この曲がぴったりの映画・・。

 

 

「孤狼の血 LEVEL2」

 

 

柚月裕子によるハードボイルド小説

 『孤狼の血』シリーズを基に、

  原作では描かれなかったエピソードを映画化。

 

 

 

衝撃的だった前作の続編。

 

広島裏社会を取りまとめていた刑事、

 ”大上”の殉職から3年後、

  

 その遺志を継ぎ、権力を使って、

  裏社会をコントロールしていた

   日岡(松坂桃李)だったが、

 

 

 ある時、ひとりの“悪”の出所と、

  一件の猟奇殺人事件の発生により、

   再び街の秩序が崩れ始める・・。

    

 

 

村上虹郎、宇梶剛士、

 吉田鋼太郎、中村獅童、

  寺島進ら、豪華俳優陣が揃う中、

 

 圧倒的な存在感を出す、鈴木亮平!。

 

「TOKYO MER」で、喜多見チーフという、

 頼れるリーダーの印象がt強く、

  いつもニコニコしていた亮平さんが、

   耳のとんがった悪魔のような鬼を演じていた!。

 

 

とにかく、ヤル事がムチャクチャ!。

 

本当に平成時代か?、

 と言わんばかりの、

  コテコテ昭和の広島ヤクザ!。

 

やっぱり、カープファンなンだろな・・。

 

ヤクザ界の鉄人?!

 金本より強いンじゃばいの?。

 

 

 

 

映画「ディパーテッド」を見るようで、

 日岡の密偵も命がけ・・。

 

 

 

 

ヤクザの抗争もヒートアップし、

 日岡は、マスコミや、警察の内部調査にも追い詰められ、

  窮地に陥る・・・。

 

 

  

 

お互いに利害関係を利用し、

 水面下では腹の探り合いをする魑魅魍魎の世界で、

  秩序を無視した、純粋な”悪”の行動が、

   ウイルスのように、社会を蝕んでゆく。

 

 

 

どっちが”悪”で”善”なのかわからない・・。

 

善人のふりをシテ、トンデモないことをする・・。

 

 

”オオカミ”は、もう絶滅してしまったのか・・。