夏の定番と言えば、
カルピスでしょう!。
英語圏の人には、
「ポカリスエット」と同様、
そのネーミングが仇で、
売れなかったそうですが、
一口飲んでみれば、
その味と爽快感に、
病み付きになって、
お土産に買って帰る、
外国人も多いとか。
1919年(大正8年)の7月7日、
白地に水玉模様のパッケージに、
覆われたカルピスは、
七夕にちなんで、
天の川をイメージして誕生しました。
明治35年の頃、カルピスの創業者、
三島海雲氏は、中国大陸を旅行中、
モンゴルの代表的な、
乳酸菌飲料をすすめられ飲んだところ、
長旅による疲れで崩していた体調が、
すっかり回復した事に感動し、
帰国後、日本人に足りないカルシウムと、
乳酸菌飲料の開発に携わり、
日本初の乳酸菌飲料
「カルピス」を誕生させました。
カルピスという名前を命名したのは、
なんと、世界的にも有名な作曲家、
山田耕作さん。
ところが、この「カルピス」
という名前は、
英語では「牛のオシッコ」を、
意味する言葉に聞こえ、
あまり評判がよくない理由から、
「カルピコ」という名前で、
売り出しているそうです。
「カルピス ウオーター」
が出るまでは、お金持ちの家と、
貧乏性の我が家とでは、
カルピスの味の濃さが、
いかに違っていたかが解り、
♪あっちの水~は、甘~いぞ
が本当だったのには、
思い知らされましたね。
因みに、カレーに調味料として、
カルピスを入れる人もいるとか・・。
味がまろやかになるそうです・・。
お試しあれ・・。