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てなもんや三度笠 爆笑傑作集5

¥2,520
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※モバイル非対応

昔の人気テレビ番組、
 『てなもんや三度傘』の名ゼリフに、

「どうしてこんなに強いのか?、
  あたり前田のクラッカー!」

って言うのが有りました(歳がバレる?(笑)

あの頃は、
 サッカー・日本代表 Vs パラグアイ戦もビックリ、
  最高視聴率64.8%もの一世風靡していた、
   オバケ番組の、誰でも知ってたフレーズなのに・・。


 
ところで、当たり前の「当たり」とは、
 何を指しているのでしょうか?。

実は、配分とか割り当ての「当て」と同じ意味で、
 そして「前」とは、1人前、2人前の「前」だったのです。

本来、「当たり前」とは、
 「自分に割り当てられた物」、という意味でした。

もともとは、漁師が使っていた言葉だそうです。

漁師たちが、漁で捕れた魚を分配する時に、
 分け前が、人によって多かったり、
  少なかったりして不公平だと、
  もめ事の原因となり、
   後の漁にも影響します。
 
そこで、魚を分ける時には、
 喧嘩にならないように、
  全員が納得できる分け方をします。

その時に、1人あたりの取り分のことを
 「当たり前」と言っていたのです。
 
皆が納得できる、ごく当然の配分量のコトを、
 「当たり前」と言っていたのが、
  いつのまにか、至極当然の意味のコトを、
  「当たり前じゃないか~」、
   と言うようになったンです。