試験に出ない!-1960

昔、夜勤をしていた頃、
 夜昼逆転する生活をしてました。

月曜の夜、会社に行って、
 金曜日の朝まで働く、
  週4日の労働でしたので、
   日勤の人たちより、1日お得!。

昼間は、飲みに行かないので、
 お金を使わないし、
  給料も良かったのですが、
   とにかく眠いのひと言。

 仕事終わりのビールを引っ掛けて、
  食事もそこそこに、もう就寝・・。

一番ツライのが、
 夜勤から日勤に移るときの、
  体の切り替えが大変で、
   寝るのも起きるのも大変でした。

試験に出ない!-1962

あの頃は、
 不規則この上ない生活でした。

やっぱり人の体は、
 夜に寝るようにできているンですね!。

試験に出ない!-1961

「沖縄タイム」など、地域性によって、
  ライフスタイルは異なりますが、
   日本人程、規則正しい生活を美徳とし、
    これほど時間に忠実な民族は、
     ほんと珍しいですね。

時間どおりに来る交通機関に、
 外国人もビックリ!。


ところで、なぜ世界的に、
 時計は右回りと決まっているのでしょう?。

左に回っている時計を、
 見たコトがありません。

サーボモーターや、ステッピングモーターなど、
 精密機械のモーターには、、

CW(Clock Wise)方向、
「時計回り(クロック・ワイズ)」
  つまり「右回り」へ回転、

CCW(Counter Clock Wise)方向、
「反時計回り(カウンター・クロック・ワイズ)」
  つまり「左回転」という動作の表記をします。



そのワケは、もともと、
 基準になる時計が右回りだったからです。

人類が最初に考案された時計は、
 紀元前3~4世紀のエジプトで作られた
  「日時計」だそうです。

大昔の人はエライ!。
 お天照さんは、遅刻しない!。

その太陽が作る日陰に時刻を刻んで、
 日常生活の目安にしていました。

北半球にあるエジプトの日時計では、
 「右回り」で時を刻むことになります。

(南半球では日時計も、
 「反時計回り」になります。)

その後、これが全世界に広まり、
 ゼンマイや機械式時計が開発される頃には、
  「時計は右回り」という固定観念が、
    出来上がったと言うワケです。

もし、最初に日時計を作った所が、
 「南半球」で作られていたら、
   全世界の時計は「左回り」になっていた?。

試験に出ない!-1964


ちなみに、日本語の「羊(ひつじ)」は、
 時刻を干支に当てた場合、夕暮れ時(羊)に、
  日光が辻に来るコトから、
  「日が辻にくる(ひつじ)」と、
    言うようになったそうです。