”利益優先”
水増し請求や、手っ取り早く、
  楽して儲けようと言う、
   世知辛い企業戦略が多い中、

”世の中を豊かにしたい!”
 
 ”世の中を便利にしたい!”。

経営人の使命は、貧乏の克服である!。

他者を蹴落として、自分だけ儲けていても、
 いつかは滅びる。

不便なものを便利にさせ、
 世の中を豊かにすることで、
  富を増大しなければならない!。




松下電器を1代で築き、各方面から、
 ”経営の神様”と尊敬された、
  実業家「松下幸之助」が、
   まだ、丁稚奉公をしていた時代、

使いを終え、店に戻る途中で雨が降り出し、
 民家の軒先で雨宿りをしていると、
  その民家の奥から、
   夫婦の罵り合いが聴こえてきた。

電化製品の乏しい当時の家庭では、
 家にコンセントは無く、
  天井から下がる電灯が、
   唯一の電源でした。

アイロンなどの電化製品を使う際は、
 電球を取り外し、ソケットに、
  コンセント用のプラグを嵌めて、
   使用していました。

なので、電気を使う場合、
 どちらかを我慢しなければならないので、
  不便な生活を強いられていました。

アイロンを使うと部屋が暗くなり、
 新聞が読めないと、
  電気ソケットの使用をめぐり、
   言い争う夫婦喧嘩の声を聴き、

そこで、2カ所から同時に電源が使える、
 「2股ソケット」のヒントを思いつき、
   爆発的に売れました。





大ヒットを飛ばすには、
 そこにニーズがあるから。

不便だと思う事に、
 意外なビジネスチャンスがあるンですネ!。



真夏の炎天下、

のでが乾いた時の水道の水は、
 命の糧で、価値あるものです。


公園の水道水を飲んでも、
 誰にも咎められないのは、
  それは量が多く、
   価格が余りにも安いからです。

水道の蛇口をひねるように、
 物資を無尽蔵に、只同然に提供し、
  それによって、世の中に幸福をする、
   「水道哲学」。

聖なる経営とは「水道の水」である!。

「いわば水道の水のように、
  世の中に良い物を安くたくさんつくるということは、
   いつの時代でも大事なこと」

だから、日本って、
 いたるところに自販機設置しても安全だし、

衛生面でも街は綺麗で、
 治安が良くて、安全な国なンですね!。



でも、何で日本の家屋って、
 コンセントが少ないンですかね~。



部屋にも、コンセントが2カ所しかないから、
 パソコンやオーディオ使うと、
  どうしてもタコ足配線になってしまう・・。

いっその事、マイクロ波で送電しますか、
 パナソニックさん!。