昨年引退し、巨人の、
 1軍内野守備走塁コーチに、
 就任したばかりの、木村拓也(37)氏が、
  広島戦、試合前のシートノック中に、
   突然、くも膜下出血のため倒れ、
   
その日の試合中、巨人ファンからも、
 カープファンからも、
  熱い声援や応援歌は、
   病床に伏す「キムタク」に送られるものの、
    予断を許さない状況が続いていた。

熱いファンや球団関係者の祈り届かず、
 7日の早朝、意識不明の重体のまま、
  木村拓也氏は、この世を去りました・・。

木村コーチは宮崎県出身。

野球選手としては、小柄な方で、
 けっして恵まれた体躯をしていなかった木村選手は、
  ドラフト外で日本ハムへ入団。

捕手から野手に転向し、
 94年には広島カープへ移籍し、
  アイドルグループのSMAPの、
   「木村拓哉」と同い年とあって、
     球界の「キムタク」として、
      内外野のポジション、
       また、スイッチヒッターもこなす、
        器用なユーティリティープレーヤーとして活躍。

高校時代は捕手を務めた経歴もあり、
 投手以外は何処でも守れる「便利屋」として、
  2004年には、アテネ五輪代表として、
   ピッチャーの黒田とともに、
    広島から選ばれ、銅メダルを勝取る。

足の速さから、東出とともに、
 1番打者として活躍するも、
  12年間を過ごした広島から、
   トレードで巨人に移籍し、
    去年、リーグ優勝に貢献する。

常に裏方で、ユニホームを着たまま、
 現場で人生を全うした、
  野球人らしい最後でした・・。

広島カープファンとして、
 一野球ファンとして、
  尊敬できる人でした・・。

お疲れさまでした・・。

 ご冥福をお祈りします・・。


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