
まいう~
映画『アンタッチャブル』で、
FBI捜査官「エリオット・ネス」が、
マフィアのボス「アル・カポネ」を追いつめ、
有罪に持ち込んだラストシーンで、
新聞記者から、「禁酒法が廃止されるそうですが、
今後どうされますか?」との質問に、
「一杯やるよ!」とコメントする、エリオット・ネス。
カッコいい~!。
日本人は欧米人に比べ、気の利いたセリフや、
粋な「コメント」が出来ないとされています。
ところがドッコイ!、
日本人でも、優れたコメントを、
瞬時に返す人々もいます。
グルメレポーターで知られる、
「石ちゃん」こと、「まいう~」の元祖でぶや、
「石塚 英彦(いしづか ひでひこ)」さんの、
的確なコメント力は、おみごと!。
石ちゃんは、何でも美味しそうに食べるし、
食べ方がキレイなので、
見ているだけで幸せな気分になります。
ご当地の、昔ながらの郷土料理を頬張り、
地元の人が、お味の評価を固唾をのんで見守る中、
石ちゃんの第一声は、
「ただいま!」
懐かしい古里へ、
帰ったようなお味と評価。
また、お米好きの石ちゃんの為に、
新米を焚いてくれた娘さんに対し、
「残りの人生、ボクの為にゴハン焚いてくれないか?」
「ああっ!、今日はカミさんの誕生日だった!」。
料理番組では、
食べた後のコメントが番組の命。
くどくど批評をするよりも、
美味しそうな表情と、
「まいう~」という名台詞があれば十分。
それでも、どんな発言をするのか、
というギャラリーの要望に、
悉く期待に答える石ちゃんのコメント力。
相当な頭の回転の良さ。
只の食いしん坊では、勤まらない。
周りへの気配り、謙虚さ、
そして何より、食べ物を粗末にしない、
感謝の気持ちが、
そのコメント力に表れていますネ!。
コメント力―「できる人」はここがちがう (ちくま文庫)/齋藤 孝

¥504
Amazon.co.jp
通りの達人

¥1,300
Amazon.co.jp