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6月も半ばを過ぎたというのに、

 関東地方は、まだ梅雨入りしてません。

梅雨入りが遅れる年は、

 海水温が下がらないので、

  大雨が続くと言われています。

 

日本は、毎年異常気象。

 


雨の日が続くと、
 布団も干せないし、
  洗濯物を部屋で干す機会が多くなります。

湿度が高いこの時期、
 洗濯物の水分で、室内は、
  さらにジメジメして、
   カビやダニの温床に・・。

何でも、5キロの洗濯物を、
 部屋で干すと、3リットルもの、
  水分が室内にバラまいた事になるとか。

乾燥機でもあればイイんですが、
 エアコンの除湿機能とか、
  扇風機で乾かすしかないンでしょうね。

そもそも、水を使わない洗濯機を、
 開発すれば売れるかも?。


水洗いというのは、
 洗剤も使うし、効率悪いし、
  飲料水で洗っているというのが、
   エコじゃないですね。

オゾンや蒸気、光を使った、
 洗濯機があれば、部屋干ししなくても、
  いい時代がくるのかも?。

 

 

ところで最近、嫌な事件が多いですね。

 

ムシャクシャした腹いせ、

 または、不満を持つ社会に逆恨みして

  人を刺したり、子供を虐待したり・・。

 

死刑制度が廃止されると、

 殺人を犯して、1年以上も逃げ回り、

  逮捕されても、無期懲役が極刑だなンて・・。

 

被害者のご遺族の気持ちを思うと、

 やりきれないですね・・。

 

とは言っても我が国では、

 死刑判決の基準が不明確であることや、

  冤罪などの誤判を防止するシステムの不備や、

   捜査などの不備で、

    無実の人が処刑される事を考えると、

     何らかの対策を取らないと、

      死刑制度は廃止すべきかなと・・。

 

それも、仮釈放のない終身刑を、

 導入するなら・・。

 

これも、難しいンでしょうけれど・・。

 

 

 

実際には罪を犯していない人に、

 自分が犯した罪を着せ、犯人にしたてあげる事を、

 「濡れ衣を着せる」と言いますが、

  これは、大昔の裁判からきています。

 

昔は、正直者か、嘘つきかを判断するのに、

 濡れた着物を着せ、服が早く乾けば無罪、

  乾かなければ有罪とする裁判で、

   正直者なら、神の加護を受け、

    裁判に勝利するはずと言う、

     占いに近いさいばんでした。

 

ズル賢く悪知恵の働く者は、

 乾きやすい風通しの良い場所を選んだり、

  そもそも、着物を濡らさなかったりして、

   

 濡れ衣を着ている人の方が、

  無実であった事が多かったので、

   「濡れ衣」と言う言葉が、罪に陥れられた人

     と言う意味で、平安時代頃から、

      使われる様になりました。

 

また、もう一つ、こんな説もあります。

 

昔、継母が、先妻の残した娘の美しさに嫉妬し、

 若い漁師の濡れた衣を、

  寝ている娘の枕元に置いた為、

   漁師との関係を誤解した父が、

    娘を殺してしまった事から、

     そう呼ばれる様になったとか・・。

 

 

この様な占いじみた裁判は、

 世界中にいくつもあります。

 

小屋に入っているヤギの尻尾を掴んで、

 その手が、汚れていなければ無罪。

 

もともと、その尻尾には墨が塗られていて、

 正直者は、素直に触れますが、

  嘘つきは、ビビッて触れません。

 

大岡越前は、海外にも居たンですね!。