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23年前の、アメリカ本土を襲った同時多発テロ。

 

あれからもう、20年以上も経ったンですね・・。

 

一般市民を巻き込み、世界を震撼させた、

  悲惨な事件でしたが、

 

 アメリカは、いまだにいう事を聞かない国にに対して、

  経済制裁をかけ、世界の王様になろうとしているんですね。

 

かつては、日本もその対象に・・・。

 

 

 

 

経済制裁は、他国にダイレクトな打撃を与える分、

 製品や部品が入ってこないので、

  自国の首を絞め、一般市民も苦しむことに・・・。

 

カリフォルニアの山火事にも、その影響が・・。

 

中国に対しての介在制裁から、

 ドローンの部品が手に入らず、

  初期火災に対応できず、被害が広まってしまった・・。

 

 

ちょっと昔、

 フジテレビの深夜枠、
  「ノイタミナ」で放送していた、

    アニメ「東のエデン」。

近未来の日本、不況やニート問題を抱え、
 閉塞感の募る日本の各地に、
  ミサイル攻撃によるテロが発生する。

奇跡的に、1人の犠牲者も出なかったものの、
 都市部だった着弾地点は、廃墟と化し、
  発射地点も割り出せなかったことから、
   この事件を『迂闊な月曜日』と呼び、
    人々の記憶からも「迂闊にも」消え去り、
     日常へと戻って行った。

 

 



その頃、アメリカへ卒業旅行に出かけ、
 ホワイトハウスの前の噴水に、
  コインを投げようとする大学生、
   森美 咲(もりみ さき)は、
    居合わせた警官に注意され、
     詰め寄られる寸前、
   
突然、彼女の目の前に、
 全裸姿の日本人青年が現れた。

しかも、片手に拳銃、
 片手に携帯電話を振り回して・・。


 


彼の名は、滝沢 朗(たきざわ・あきら)。

記憶を失った彼は、
 後に、この国(日本)を救う、
  救世主になるかも知れない人物。

「Mr.アウトサイダー」によって、
 無作為に選ばれた、「セレソン」と呼ばれる、
  12名の人々が、各々、
   100億円の電子マネーがチャージされた、
    「ノブレス携帯」を与えられ、

与えられた金を使って、
 「この国を正しき方向へ導く」ことを義務づけられる。

 



義務を果たされなかったり、
 任務を途中放棄したり、
  電子マネーの残高が0になった場合、
   ”ゲームオーバー”となり、
   「サポーター」と称する人物に、
    速やかに抹殺される。

 



また、12人のうち、1人のセレソンが、
 最初に義務を果たした場合、
  後の11人のセレソンは、
   全員殺される、理不尽なルール。


物語が進むうちに、
 医療、経済、環境問題、ニートなど、
  この国の抱える、行き詰まった問題が、
   リアルな形に浮き彫りになり、 
    アニメとは言え、地位や、
     年代も関係なく、
      
この国は、何処へ行くのだろうと、
 身につまされる現実を目の当たりにして、
  絵空事ではない恐怖を感じます。

 



「100億円使って国を救え!」という、
 ストーリー自体は、組織のスケールもデカく、
   不気味で、面白いですけどネ!。

ナント!主題歌は、あの「oasis」!。

過去の作品ながら、

 あの、9・11とは、どういった事件だったのか。

   

 また、今現在の社会は、

  あの当時の問題を、克服できたのか?・・・。

 

 

今一度、注目して見たい作品です。

因みに、枠の「ノイタミナ(noitamina)」とは、
 アニメーションのスペル(Animation)を,
逆読みしたものだそうです。