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今年2009年は、イタリアの科学者、
 ガリレオ・ガリレイが、
  手作りの望遠鏡で天体を観測してから、
   400年の節目にあたる年だそうです。

これを記念して、国連が2009年を、
 「世界天文年」と定め、世界中で、
   宇宙への関心を深めるような、
    様々なイベントが企画されています。

宇宙への扉を開いた先人の英知に思いを馳せ、
 夜空を見上げて見るのも良いものですね。

さて、1月31日といえば、宇宙開発で、
 ソ連の「スプートニク1号」に、
  一歩出遅れていたアメリカが、
   人工衛星「エクスプローラ1号」の打ち上げに、
    成功した日でもあります。
    (1958年1月31日)

人類初の人工衛星「スプートニク」を先駆けに、
 気象衛星、GPS、海洋調査、通信衛星など、
  多くの人工衛星が打ち上げられ、
   現在では、2600個もの衛星が、
    (ロケットの残骸や、
     デブリ(ゴミ)を含めると、12,945個)
      地球を周回しているそうです。

1957年 11月に打ち上げられた、
 スプートニク2号には、
  後の有人宇宙飛行へ向け、
   実験的に、犬を乗せていました。

地球が誕生して46億年、生物として、
 初めて地球の外へ出て、
  衛星軌道上を周回したワンちゃん。

その犬の名前は、
 「クドリャフカ(Кудрявка)」。

ライカ犬という種類の犬かと思ってましたら、
 「ライカ」とは、ロシア語で、
  「吠える者」という意味の言葉、
   つまり犬を指す愛称だったようです。

しかも、近所を徘徊していた野良犬だったそうです。

名前がなかったので、
 「ライカ(犬)」と呼んでいた。

犬は環境の変化にも耐えられ、
 調教し易いことから、
  実験動物に適していました。

さらに、狭い小さな箱の中に、
 長時間閉じ込められるストレスに耐え忍ぶには、
  飼いならされた犬よりも、
   野良犬の方が優れていると考えられ、
    搭乗員に採用されたそうです。

残念な事に、後に公表された資料によりますと、
 クドリャフカは、ストレスと高温の為、
  打ち上げから7時間後に亡くなっていたそうです。

「世界天文年」、宇宙開発の陰で、
  犠牲になった命を惜しんで、
   星空を見つめてみたいと思います・・。


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