
世界的な株価暴落で、景気も低迷。
お歳暮、飲み会など、
暮れには何かと物入りな時期なのに、
庶民の財布の紐が固くなるばかり・・。
これから歳末商戦を控える、
デパートや商店街は、戦々恐々とするばかり。
江戸時代から商いを営む、
大手の高島屋や三越などの老舗の店は、
数々の大型不況を乗り越え、
発展を遂げるまでには、
様々な創意工夫と、陰でささえて来た、
「番頭」さんの尽力の賜物といえます。
かつて、『番頭はんと丁稚どん』という、
人気テレビドラマがありましたが、
マネージメントから、社員教育など、
店の細々とた運営を仕切っていたのが、
「番頭」さんでした。
この語源は古く、
奈良時代にさかのぼります。
当時の権力者、源頼朝が、
全国から御家人を呼び寄せ、
京都内裏の近衛兵として、
警護に当たらせました。
その役名を「京都大番役」または「番衆」と呼び、
その責任者の事を「番長」と呼びました。
学園ものマンガに出て来る「夕焼け番長」や、
「浜の番長」こと、三浦大輔投手の、
「番長」の語源がコレにあたります。
その番長を総括する「頭(かしら)」=責任者が、
”「番頭」さん”なのだそうです。
「見張りをする人」と言う意味で、
商人の間でも使われ、
重要な要職を象徴する言葉になりました。