1285

先日のテレビ「マチャアキJAPAN」を観て、
 久々に感動しました。

電気も通わぬタイの村で、
 米を精米するため、朝早くから、
  足踏み式の脱穀機を踏み、
   勉強する時間がほとんどない少女を救うべく、
    
日本でも数少なくなった、水車大工の職人さんが、
 現地の人と協力して、脱穀用の日本式水車を、
  作り上げるという企画です。

最新のハイテク機材を寄贈しても、
 現地の人には修理できないので、
  現地の材料を調達し、
   シンプルで改良出来る、
    機能的な水車を採用。

とは言っても、釘一本使わない、
 日本でもなかなか見られない程、
  作るのが難しい本格的な物。

廃材の重さがマチマチなので、
 即席の量りでバランスを取ったり、
  大事な道具が折れてしまったり、
   大雨が降って、川が増水したり、
    アクシデントが続くなか、それに動じず、
     淡々とトラブルに対応して行く職人さん。

もともと、日本の季節の変化に対応して、
 考案された水車には、様々な工夫がなされていて、
  どんな環境でも順応出来る構造になっているそうで、
   
職人さんが、現地にいる間、川の流れや水圧を読んだり、
 足場を固めたり、手探りしながら作業を進めるので、
  むしろ、トラブルは大歓迎!。

長年に渡る経験から、黙々とアクシデントに対応する、
 そんな姿勢が、現地の人にも好感を与え、
  村人総出で水車を完成させ、
   直径2・5メートルの水車が回った瞬間の、
    村人の笑顔は、とても眩しく、
     職人さんの眼にも、感無量の涙が・・。

異国の地に、日本古来の技術が活かされ、
 村人の生活を支えていると思うと、
  何だか嬉しくなってしまいます。

物作りの原点は、まわりの人を楽にする、
 思いやりの精神、人々の笑顔が、
  原動力になっていると、
   再認識させられた番組でした。