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新宿のストリートで、
 歌舞伎の演目を演じ、通行人の心を掴む男、
  まさにロードショウ!。

格式高い伝統も、仕来りも、
 プライド、拘りもかなぐり捨てて、
  我が芸の道を行く、駆け出しの、
   天才・歌舞伎役者”新九郎”。

梨園のサラブレッド、名家のプレッシャーを背負い、
 果敢に芸の道で闘う、秀才・宗太郎ちゃん。

そンな2人に、異様なまでに「きれい」であることに拘る、
 大物女形役者”恋四郎”が、チョッカイを出し、
  アドリブで引っ掻き回すもンだから、
   舞台は、そりゃ~モ~大騒ぎさ!。
 
役者全員、敵にまわして、
 アウェーのピッチに独り立つ新九郎。

食われてなるものかと、
 新九郎も機転を効かし、
  果敢に切り込む。

掟破りの駆け引き、
 ノールックパスの連発に、
  心臓バクバクの宗太郎ちゃん。

天才肌の新九郎も、いまだ藻掻き続ける、
 発展途上の秀才であった・・。

「生きようと思うな、死にに行け。
 芸のために死に向かえ。」

演じようとするな、表現しようと思うな、
 ご見物(観客)が観たい舞台を魅せろ!。

吹っ切れた新九郎に、
 手のひらで弄んでいたかに思えた、
  天才・恋四郎も、ロスタイムで、
   トンでもない事態に・・。

モーニングKC
原作 デビッド宮原
漫画 たなか亜希夫