
「夜のお菓子」と言う、意味深なキャッチフレーズで、
全国に親しまれている銘菓「うなぎパイ」。
このたび、国内の深刻なバター不足により、
製造元である「春華堂」が、涙を飲んで、
「うなぎパイ」の値上げを表明。
うなぎパイの主原料では、
バターだったンですね。
こンなところにも、
バター不足の弊害があったなンて・・。
ちょっと悲しい・・。
うなぎパイは、社員旅行や出張で、
浜松へ行く度に、おみやげで買い求めていました。
昭和36年に、静岡県浜松市の小さな和菓子店、
「春華堂」の菓子職人 木村正さん(65歳)が、
浜松の名産物であるウナギを象った、
お菓子を作ろうということでスタートしました。
蒲焼き型の串刺しにしたり、四苦八苦しながら、
「く」の字に折れ曲がった現在の形に改良されて、
売り出された途端、巷で大好評!。
砂糖の甘さと、バターの風味が相まって、
さらに、ニンニクとウナギのエキスで元気になり、
夏バテ解消という効果もあってか、
飛ぶように売れたそうです。
何しろ、あまりの美味しさに、
営業で配る試食品が無くなってしまう程、
好評だったとか・・。
『夜のお菓子』という、
妖し気なキャッチフレーズの由縁も、
うなぎパイ7個で、蒲焼き100グラム分の、
ビタミンに相当するくらい、元気になるコトから、
そう付けられているのかと思ってましたら、
『家族だんらんのひと時を、
うなぎパイを食べて過ごしてほしい』という、
願いが込められてつけられた「うなぎパイ」が、
浜松の温泉街や、繁華街のおみやげとして、
売られるようになってから、
「家族だんらん」=「夜のお菓子」となり、
精力増進のウナギと結びついて、
キャッチフレーズだけが、
一人歩きしてしてしまったンですね。