
相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
東大法学部卒で、頭脳明晰、冷静沈着、
優秀なキャリア組という経歴を持ちながら、
偏屈で理屈っぽい性格が災いして、
「特命係」へ追いやられた杉下右京警部と、
ある事件を切っ掛けに、
警視庁のリストラ対象にされ、
杉下右京と組まざるを得なくなった、
武闘派の亀山薫巡査部長。
まるで、シャーロックホームズと、
ワトスン博士のような二人の活躍を描く、
人気TVシリーズ“相棒”、待望の劇場版。
鉄塔に吊るされた殺人現場に、
謎の記号が印され、その事件をきっかけに、
猟奇殺人が相次いで発生する。
被害者に共通点を見いだせぬまま、
捜査が行き詰まる中、謎の記号を、
チェスの棋譜と見破った杉下右京は、
犯人とチェス勝負を挑む!。
新聞のラテ欄の様な(笑)、
派手なタイトルとは裏腹に、
ネット社会や、縦割り体制の世に潜む、
人間の闇の部分に一石を投じる、
深い作品で、観終わった後、
やりきれない後味の悪さを感じ、
一日中考えさせられました。
とは言っても、お馴染みテレビ版レギュラー陣との、
コミカルな絡みや、右京さんらしい、
蘊蓄を語るシーンや、有森裕子さんを起用したり、
単なる娯楽映画では終わらせない、
サービス盛りだくさんの映画です。
因みに、「相棒」とは、駕籠(かご)や、
重い荷物を運ぶ棒担ぎなど、
二人一組で物を担ぐときの相手を指し、
一緒に仕事をするときの相手や、
強い絆で結ばれた仲間を意味するようになりました。