コンビニエンス・ストアが、
24時間あいている便利な世の中とは言え、
子供が、急に熱を出したとか、
深夜、歯が痛くて眠れないとか、
深刻な緊急事態の時でも、
対処してくれるお医者さんは、
有り難いものです!。
(普通は、診てくれません!)

いつの時代も「お医者さん」は、
庶民から尊敬される存在で、
ましてや、大昔の江戸時代には、
意外な仕事にも携わっていました。

なにしろ、カルテの様な記録が無い当時は、
先生の頭の中に、この家系は、
心臓病で亡くなる人が多いとか、
通風になりやすい家系とか、
個人情報のデータがつまっていました。

大地主ともなれば、結婚する相手は、
丈夫で、人柄の良い家系が望ましいので、
仲人をお願いするには、社会的地位もあり、
人望が厚く、それぞれの家庭の事情や、
健康状態を把握していて、
なにしろ、花嫁、花婿の出産にも、
立ち会っているケースも多かったので
お医者さんが、仲人には適任!。

どこの地方でも、お医者さんに、
縁談をまとめてもらっていた事から、
その内に、医者の副業となり、
持参金の1割を手数料として、
受け取っていた医者もいたそうです。

意外と、医者の見立てた縁談が、
うまく行くケースが多かったことから、
病気は治せないケド、
仲人としては名医なンて、
陰口をたたかれる医者も多かったそうです・・。