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見た映画

『FEMME フェム (Femme)』

製作年 2023年
製作国 イギリス
配給  クロックワークス
監督
サム・H・フリーマン
ン・チュンピン
キャスト
ジュールズ/ネイサン・スチュアート=ジャレット
プレストン/ジョージ・マッケイ

気持ちの揺れが凄く分かる。
周囲の馬鹿が居なかったら、2人の出会いはもっと違っただろう。近付いたかもしれないし、近付かなかったかもしれない。
多分、お互い好きなタイプだったんだろう。

執拗に性癖を隠そうとするのはやっぱり環境だろうし、『エミリア・ペレス』のそれに通じるんだろうな…
自分のカットする性格も分かっていても、あんなでもジュールズを大切にしたいと思っていて。
バレずに良い関係を続けていきたいって祈るような気持ちもあっただろうな。
そう言う所は守ってあげたくなる部分ではあるけれど、存在を踏みにじられ受けた暴力はやっぱり心を蝕むし許し難い。

許さなくてホッとした。自分も痛いけど。

『教皇選挙 (Conclave)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・イギリス合作
配給  キノフィルムズ
監督 エドワード・ベルガー
キャスト
ローレンス枢機卿/レイフ・ファインズ
ベリーニ枢機卿/スタンリー・トゥッチ
トランブレ枢機卿/ジョン・リスゴー
ベニテス枢機卿/カルロス・ディエス
アデイエミ枢機卿/ルシアン・ムサマティ

キリストにそんなに馴染みの無い日本人でも『ローマ法王の休日』見てたら、この選挙のしきたりや教皇になるプレッシャーは知ってる。

中々ハラハラしながら進みます。
どう考えてもローレンスが適任では?と思うのだけれど、そう思った人は枢機卿の中にも居て。
でも彼はなりたくなくて。

まっすぐ公正に進めようとする彼が、悩んだ末決意をするんだけど。そうなるしか無いのかぁ…と思った所で起きた事件は、神の采配とも思える作り。
良かったんじゃない?と落ち着いた所で判明する事実に、後には引けないとは言え、ローレンスは果たして退任できるんだろうか…と心配になりましたね。

老いた前教皇は、実は最後までしっかり考えていたのだな。
流石です。

『エミリア・ペレス (Emilia Perez)』

製作年 2024年
製作国 フランス
配給  ギャガ
監督 ジャック・オーディアール
原作 ボリス・ラゾン
キャスト
リタ/ゾーイ・サルダナ
エミリア/マニタス/カルラ・ソフィア・ガスコン
ジェシー/セレーナ・ゴメス

これは…もうKarla Sofia Gasconの為の役なんじゃ無いだろうか。
術後、輝いでいたね。
思いが切実。
性別も環境も生き方も不本意だったんだろうけど。
全て捨てても生きたいように行きた。捨てられなかったけど。
以前、子供がいたら手術受けられ無いって聞いたんだけど、今は違うのかな?
子供が混乱するから?こう言う予期せぬトラブルが起きるからかな?

Zoe Saldanaの有能弁護士感、好きだなぁ。
最初のやつれ切った感じからどんどん生き生きしていく。
全部1人で背負っちゃったけど。

Selena Gomezのクレイジーさも凄かった。
あんなに自由にしておきながら、マニタスの事は大切だったんだ…分からないねぇ。

凄い迫力だった。
でも、ミュージカルだとは思わなかった。