『マチルド、翼を広げ (原題 DEMAIN ET TOUS LES AUTRES JOURS)』
製作年 2017年
製作国 フランス
配給 TOMORROW Films.=サンリス
監督 ノエミ・ルヴォウスキー
脚本 ノエミ・ルヴォウスキー 、 フロランス・セイヴォス
キャスト
マチルド/リュス・ロドリゲス
マチルドの母=ザッシンガー夫人/ノエミ・ルヴォウスキー
マチルドの父/マチュー・アマルリック
成長したマチルド/アナイス・ドゥムースティエ
フクロウ/ミシャ・レスコー
ママの状態は、何と言う名前なんだろう・・
変わり者とか、情緒不安定とかでは片付けられない病気なのだと思うのだけれど。
クリスマスで張り切ったり、台無しにされて荒れたりするマチルドは健気で、ママが大好きで。
本当に、頑張っている。
ママとの生活は、はた目から見たら大変だし、可哀想だけど、それでも、ママと居たかったんだね。
クリスマスツリーの下に蹲る2人を見たら、やっぱり、ママも今の自分の状態は不本意で、本当の自分じゃないんだろうなぁ‥と思うのよね。
マチルドの梟の能力は、想像力豊かな彼女の想像の産物なのか、まぁ、どうでも良い。
優しく、大人で、知的なマチルドの相談役。健気に頑張っていても、ママが大好きな子供。あの梟は心の拠り所として必要だったんだな。
何度も現れる、物語の中の湖の中の娘が象徴的で、それが何を示しているのか、悲しい想像しか出来ないのだけれど、ラストの美しさが、再会した雨の中の二人の姿が、そしてエンディングの歌が、決して不幸な結末では無いと教えてくれる。
『蜘蛛の巣を払う女 (原題 THE GIRL IN THE SPIDER'S WEB)』
製作年 2018年
製作国 イギリス=ドイツ=スウェーデン=カナダ=アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 フェデ・アルバレス
原作 ダヴィド・ラーゲルクランツ
脚本 フェデ・アルバレス 、 スティーヴン・ナイト 、 ジェイ・バス
キャスト
リスベット/クレア・フォイ
カミラ/シルヴィア・フークス
Rooney Mara主演の前作、ドラゴン・タトゥーの女と比較されて評価が上がらないようですが、私はむしろ、2009年ヨーロッパ製作のオリジナル、ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女Man Som Hater Kvinnor/The Girl with the Dragon Tattooの重苦しい作風が好きだなぁ‥
Claire Foyのリスベットは更に可愛らしい感じになりましたね。女性を権力とお金で食い物にする男性陣を懲らしめる彼女は凄く好きなのですが、今回は男に甘えそうになったり、痛いとか、辛いとかの表情が豊かになっている。
まぁ、初めて映像で見た時のインパクトは徐々に薄れるのは仕方ないんですけど。
カミラの、最後の本音が全てですよね。どうして・・って思うわ。実家が鬼門は分かるけど。そりゃ失望するわ。