2月は例年にも増して忙しい月でした。
気持ちを切り替えて、今日は1日。ファーストディ。
渋谷と恵比寿で映画を見て来ました。
朝から半蔵門線がトラブって居て、仕方なく乗り捨てて途中銀座線に乗り換えました。
こんな事なら最初から銀座線にして置けば良かった・・ 時間に余裕を持っていたから間に合ったけど、最近、電車のトラブル多くないですか?
以下ネタバレ含みます。
まず渋谷で『ルドandクルシ』 異父兄弟の通称ルドとクルシ兄弟。
2人ともサッカーの才能に恵まれている・・ってことは、きっと母方の血なのねぇ。
母似だと言う妹も、麻薬王の妻の座に収まる位のやり手だし。 なんて感心しちゃうくらいに、この二人、サッカーの才能に恵まれながらも単純で田舎者の青年たち。
サーカーは上手いけど、不器用なのよね。 最初から最後まで、かみ合わないし。 ちゃんとサッカーだけやっていれば、幸せだっただろうに、ギャンブルクセが抜けなかったり、歌手の夢が捨てられなかったり。
お金って有ったら有っただけ必要になる物だと思っているけど、この兄弟もそうね。 借りられるだけ借りて身を滅ぼすし、貢だけ貢いで捨てられる。 せっかくスターになれたのにねぇ。
だけど、憎めない二人でしたね。
ガエルは相変わらず甘いマスクだしナルシスト的に歌う姿が笑えるし、ディエゴはいつの間にか背が伸びて大人になったわね~って感じ。 『ダンシング・ハバナ』の頃は可愛かったのにねぇ。
その後恵比寿で『バッド・ルーテナント』
刑事テレンス・マクドノー決してクリーンな男じゃない。 刑事と言う職業を考えると更にね。
薬物中毒だし、ギャンブルで借金も作るし、市民を脅すし、更にはフットボールの八百長を持ちかける。やっている事はムチャクチャなんだけど、表面上はまだ体面を何とか保って居る感じ。
面白いのは、彼がラリって居る時に見えるイグアナや事故現場のワニのシーン。 突然アングルが可笑しくなり、音楽の調子も、それまでと変わる。 妙でコミカルなんだけど、
同じ風にそれを見ているマクドノー刑事も同じ様に周囲から浮いているんだな。 でも、物事が彼に都合良く運んでしまうから不思議。
息子の悪癖を「体に毒な物が好きなもの同士・・」とため息を付く母も、息子が連れてきた女性を更正施設に連れて行く父親も、八百長を強要された彼が取った行動も、何となく、どこか優しさがある。 最低刑事なのに、最低ではないのは、計算なのか、強運なのか狡賢いのか・・
で、二つの映画の共通点はフットボール八百長。そしてそれがどちらも上手く行かない・・と言う点ね。
花粉が飛んでいて辛い季節だけど、見たい映画が沢山有るので幸せよ。
Antonの新作『The Winter Queen』も決まったみたいだし。