『シビル・ウォー アメリカ最後の日 (Civil War)』
製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ハピネットファントム・スタジオ
監督 アレックス・ガーランド
キャスト
リー・スミス/キルステン・ダンスト
ジョエル/ワグネル・モウラ
ジェシー・カレン/ケイリー・スピーニー
サミー/スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン
近未来のアメリカが舞台の、内線の最中からワシントンD.C.陥落までのストーリーなんだけど、その内戦の中を駆け回るpressたちの物語なんだよね。
最年少で受賞してから第一線で活躍するベテラン女性カメラマンと父親のNikonのフィルムカメラを抱える無鉄砲な新人女性カメラマン。
2人の戦場カメラマンとお話しした事があって、1人は日本人戦場カメラマンと言ったら皆が1番に思い浮かべるだろう方で、戦争映画を通して話す機会が有っただけなんだけど、もう1人はもうちょっと深く関わっていて。
私もカメラマンとして、戦場のリアルを撮りたい…と言う願望はあるんだけど、そこで生きる覚悟なんかは全然無くて、ただただ尊敬するばかりです。
自分の命を守りながら、シャッターチャンスを逃さない…って、凄い事だ。
ネガを確認するシーンが好き。
30枚撮って一枚使える写真があるかどうか…って言うのは普段の撮影でもそうなんだけど、ピント合わせる暇なんて無いだろうからね…
クリエイターは皆そうだろうけど、モチベーションがあがらないと、撮れない。
リーがシャッターを切らないのは、「今」じゃ無いからなのか…そうだったら良い…と思ったけど、切れなくなってしまったのか。
若い彼女のような情熱を持って。
そんな日がいつか来るのか。
あぁだけど、あの場で、一緒に撮りたいと思ってしまった。思いながら見ていた。