空のブログ

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見た映画

『オーロラの涙 (On Falling)』

製作年 2024年
製作国 イギリス・ポルトガル合作
配給  マーチ
監督 ローラ・カレイラ
キャスト
オーロラ/ジョアナ・サントス


はみ出さず、でしゃばらず、逆らわず。

静かな傍観者のように、淡々と日々を過ごすオーロラ。
会話も薄っぺらい社交辞令程度。
移民だから?多くを望めないから?そんな日々に絶望する人も居るけど、大きな波もなく少しずつ疲弊して行く感じ。

他者と深く関わらないのも、そんな平坦な日々を生きられるのも、実はスマホがあるからかも知るない。

スマホが壊れた瞬間、彼女の中のモラルが崩れた。

急に孤独な現実がのしかかって来た。

不安でたまらなくなった。

本当の心理は分からないけど。

無くては生きられなくなってるんだな。
皆。


『ブルームーン (Blue Moon)』

製作年    2025年
製作国    アメリカ
配給     ロングライド
監督 リチャード・リンクレイター
キャスト
ロレンツ(ラリー)・ハート/イーサン・ホーク
エリザベス・ワイランド/マーガレット・クアリー
エディ/ボビー・カナベイル
リチャード・ロジャース/アンドリュー・スコット
E・B・ホワイト/パトリック・ケネディ
モーティ・リフキン/ジョナ・リース

作詞家ロレンツ・ハート。
長年タッグを組んできた作曲家リチャード・ロジャースが、新たな作詞家と組んだ。
この過程には、酒に溺れて多大な迷惑をかけて来た…と言う理由があるのだけれど。
リチャードには後ろめたさもあって。
…って言う事はやっぱり裏切りなんだよ。

しかも、彼が崇拝するエリザベスをさらって行った。
自分を崇拝し支えてくれる
ラリーより、名声の仲間入りさせてくれそうなリチャードに着いて行ったエリザベスは、正しいよ。成功する為にはね。
責められない。
でも、痛々しくて辛かった。
弱くて強くて純粋で。
言葉を紡ぐ才能があり、好きな物は全力で称賛する。
口数が多いのは、弱さを隠すためかな。

死にたい…と思っただろう。

どんなに作品を仕上げても、満たされず。

死んでしまいたい…と。
その時に死ねたのは幸運かもしれない。

たとえ愛した人が泣いてくれなくても。



だけど、あのバーは暖かくて、愛されていた。
『Shiva Baby シヴァ・ベイビー (Shiva Baby)』

製作年    2020年
製作国    アメリカ・カナダ合作
配給     SUNDAE
監督 エマ・セリグマン
キャスト
ダニエル/レイチェル・セノット
マヤ/モリー・ゴードン
デビー/ポリー・ドレイパー
マックス/ダニー・デフェラーリ
ジョエル/フレッド・メラメッド
キム/ダイアナ・アグロン

ちょうど叔母の葬儀の翌日に観たので、リアルに感じました。
ウチの葬儀はまぁ穏やかでしたけどね?多分。
その中で誰かがぐるぐる思いを巡らせていたかもなんて分からないし。

若者にとって、あれこれアドバイス?して来たい年配者たちって煩わしい。
特に母親って、デリカシー無くなりがち。父親はマイペース過ぎ。

とりあえず、マックスは最低なので、奥様にこっぴどくやられたら良い。
才色兼備のマヤだって、ワクワクしながら身を焦がしていた。ままならないなぁ。

世界が狭くて。
早く抜け出して、自分の落ち着く場所が見つかると良いね。