あんとみ的 ことば ころころ たまむすび -14ページ目

あんとみ的 ことば ころころ たまむすび

ころころと たのしいことば
ころころと うごきまわることば
ころころしても ぬけないように
たいせつな ことばを たまむすび

ことほぎのほかいびと(祝言人)あんとみのブログです。
どうぞよろしくおねがいします。

ぼたんはなさく

牡丹の花が咲き始めるころ

その豪奢で圧倒的に美しい花の姿は
「富貴草」「百花王」「花王」「花神」
など褒め称える別名があるそうな

そして、
「牡丹」と言えば
「牡丹に唐獅子、竹に虎」
この意匠にメッセージがあるって
知ってた??

任侠映画の高倉健さんしか
思い浮かべられないワタシ...(lll-ω-)チーン

「あなたのよりどころはなんですか?」
「あなたが安心して身を寄せられる場所は
    どこにありますか?」

というメッセージなんだそうだ
( ✪ฺ╻✪ฺ)‼‼‼‼‼‼

健さ〜〜〜〜ん、優しい〜〜〜〜💓💓💓
「背中で泣いてる唐獅子牡丹」なのね〜〜


百獣の王である無敵の獅子でさえ
ただ一つだけ恐れるものがある

それは獅子の毛の中に発生する害虫

増殖すると獅子の皮を破り肉に
食らいつく害虫

でも、この害虫は牡丹の花から
滴り落ちる夜露にあたると
死んでしまうという

だから獅子は夜に牡丹の花の下で
休むそうな

獅子にとっての安住の地は
牡丹の花の下( ✪ฺ╻✪ฺ)‼‼‼‼‼‼
(牡丹の花が散ったらどうするん?とか聞かないで)


オマケに虎のほうは

虎もアジア大陸では食物連鎖のトップ
それでも、象にはかなわない

そこで虎が逃げ込む所が竹やぶ

象は身体が大きすぎて竹やぶに入れないし
象牙にヒビが入ってしまうんだって

虎にとっては
竹やぶが何よりのよりどころだそうな

 

日本人が昔から大切にしている意匠には
深〜〜い物語が秘められているのね〜〜
...( = =) トオイメ

諸説はあるようですよ
「獅子が牡丹の香りにだけ酔いしれる」
とか
「獅子の霊力を牡丹が抑えている」とか

 


ま、こういうことを言うのも

おこがましいのですが

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

ってσ(・・*)アタシ


あ〜〜〜〜、ごめんなさいごめんなさい🙇💦

平成最後のブログです

許してちょんまげ🙇💦



しもやみてなえいずる


ようやく霜が降りなくなり

苗代では種もみが芽吹いて

青々とした苗に育っていく頃


そろそろ田植えの準備が始まり

お米作りをしている方々は

忙しくも活気に満ちた日々が始まりますね


都会では「霜」を踏むことがなくなりましたよね

土の上を歩くことが

ほぼないですもんね


わたしが小学生の頃は

朝、学校に行くとき

あぜ道の霜柱を踏んで

ザクザクという音を楽しんでた…


すんごい昔の出来事のような…

...( = =) トオイメ



「苗」という字で気になったのが

「苗字(みょうじ)」


「苗」という字には

「遠い子孫」という意味もあるそうです


共通の祖先から分かれた子孫たちが

家が代々続くという意味を込めて

共有している名前を

「苗字」として受け継ぐようになって

江戸時代から広く用いられるように

なったそうです


ちなみに「名字」は

本来、主にその人が住んでいる土地に

関連して名付けられた名前で

平安時代からあることばなんだって


そして、ついでに

「姓名」の「姓」は

元々天皇から与えられた

称号のひとつだそうです







 


 

 

あしはじめてしょうず

だんだんと暖かくなり
野山だけじゃなく
水辺の葭(葦/蘆 あし)も芽を
吹き始める季節

葦は「悪(あ)し」に通じるので
「善(よ)し」とも読まれます
「葦簀(よしず)」とかね(*^^*)

これはことだま思想で忌み言葉のひとつ

忌み言葉とは〜〜〜〜

忌み言葉は縁起が悪いので
災いがふりかからないように
口にしない言葉だったり
その避けた言葉のかわりに
用いる代用語も忌み言葉なのである〜〜

例えば披露宴の終りを
「お開き」と言ったり
結婚式で「切れる」「別れる」を
言ってはいけないとか
「すり鉢」を「あたり鉢」
「スルメ」を「アタリメ」
「サル(猿)」を「エテ公」
「亀梨」という地名を
「亀有」と言ったり…
験担(げんかつ)ぎというか
言葉遊びのようなものまであります

古事記では日本のことを
「豊葦原中国(とよあしはらなかつくに)」と
書かれていていますが、
この「葦原」を忌み言葉としてしまって
「あしはら」ではなく
「よしはら(吉原)」って書いちゃうと
花魁のいる色町みたいになっちゃうね
(ಡ౪ಡ)ニヤニヤ

(ちなみに吉原は広大な葦の原で
    葭原(よしはら)と呼ばれてたのを
    漢字にゲンを担いで「葭」を「吉」に
    変えて「吉原(よしわら)」に
    なったらしいよ)


古事記で「大地がまだ水に浮かぶ脂のように固まらずに漂っていたとき、葦牙(アシカビ、葦の芽)のように萌え騰がる物によって成った神」の名前は
宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)

ヒルコを乗せた船は葦で編んだ船

オオクニヌシは
葦原色許男(アシハラシコオ)という別名を持っている

パスカルは
「人間は考える葦である」と言った

なんか「葦(葭/蘆)」って
Σ(゚Д゚)スゲェ!!

 



 

こくう

穀物を育んでくれる春の雨

この穀雨を境にして
少しずつ雨の量が増えてくるので
農作業を開始する目安となる節季なんだって

新芽や若葉がぐんぐん育って
山も喜んでいるようですよね

この時期の雨は
大切な雨なので
いろんな名前がついています

🌧瑞雨(ずいう)
         穀雨と同じ意味で
         穀物の成長を助ける雨

🌧春霖(しゅんりん)
         春の長雨

🌧菜種梅雨(なたねづゆ)
         菜の花が咲く頃の長雨

🌧催花雨(さいかう)
          春の花が早く開花するように促す雨

「春雨じゃ濡れて参ろう」
   (いよっ、月形半平太!)

春雨サラダって美味しいよね〜〜

春雨(はるさめ)を「はるあめ」って
読んじゃだめよ
春のアメカジコーデになっちゃうからね〜〜

どんどん話がそれておりますが…
(;´Д`A

それっぱなしで
本日終了〜〜〜〜〜(゚Д゚≡゚Д゚)エッ?





 

にじはじめてあらわる

春が深くなるとともに
だんだんと空気が潤ってきて
この時期から雨上がりに
虹を見ることが多くなるんだって🌈

ねぇねぇ
「虹」って
なんで
「虫偏」??

(チコちゃんみたいになってないか??)

まず「虫」という漢字の由来は
ヘビをかたどった象形文字で
本来はヘビ、
特に「マムシ」に代表される
毒を持ったヘビを指したそうな

そして、
「工」は貫くという意味がある

ニジという現象は古代中国では
天に住む大蛇や龍、
もしくはそれらが作り出すものと
考えられていたから

天空を貫くヘビ「虹」という漢字が
成り立ったんだって
( ✪ฺ╻✪ฺ)‼‼‼‼‼‼

なんか、虹を見る目が
変わるわ〜〜〜〜〜!!!( ゚д゚)ハッ!!!!

以前ダブリンで虹を見つけたとき
通りがかりのおネエさんに
「さあ、一緒にあの虹の下まで
    金を掘りに行きましょう!」
と声をかけられたのよ〜〜...( = =) トオイメ

OverTheRainbowって歌は
虹の向こうに夢が叶う場所がある的な
歌詞だったし...( = =) トオイメ

ま、
どんな現象でも
どう捉えるかは
その人の想像力のなせる技で
自由だからね

ちなみに
万葉集では
「虹」は「ヌジ」と書かれていて
「ヌジ」は「沼の主」
つまり、蛇や大蛇などの「ぬし」が
語源という説があるそうです

日本神話では
イザナギとイザナミは
虹を渡って天津国から来たとも
言われてるそうです


🎶虹の向こうは〜(マリちゃん〜)
     晴れなのかしら(マリちゃん〜)
って昭和の歌謡曲もありましたね〜
...( = =) トオイメ

伏見神寶神社の天龍さんで〜す🌈🌈🌈🌈🌈