だんだんと暖かくなり
野山だけじゃなく
水辺の葭(葦/蘆 あし)も芽を
吹き始める季節
葦は「悪(あ)し」に通じるので
「善(よ)し」とも読まれます
「葦簀(よしず)」とかね(*^^*)
これはことだま思想で忌み言葉のひとつ
忌み言葉とは〜〜〜〜
忌み言葉は縁起が悪いので
災いがふりかからないように
口にしない言葉だったり
その避けた言葉のかわりに
用いる代用語も忌み言葉なのである〜〜
例えば披露宴の終りを
「お開き」と言ったり
結婚式で「切れる」「別れる」を
言ってはいけないとか
「すり鉢」を「あたり鉢」
「スルメ」を「アタリメ」
「サル(猿)」を「エテ公」
「亀梨」という地名を
「亀有」と言ったり…
験担(げんかつ)ぎというか
言葉遊びのようなものまであります
古事記では日本のことを
「豊葦原中国(とよあしはらなかつくに)」と
書かれていていますが、
この「葦原」を忌み言葉としてしまって
「あしはら」ではなく
「よしはら(吉原)」って書いちゃうと
花魁のいる色町みたいになっちゃうね
(ಡ౪ಡ)ニヤニヤ
(ちなみに吉原は広大な葦の原で
葭原(よしはら)と呼ばれてたのを
漢字にゲンを担いで「葭」を「吉」に
変えて「吉原(よしわら)」に
なったらしいよ)
古事記で「大地がまだ水に浮かぶ脂のように固まらずに漂っていたとき、葦牙(アシカビ、葦の芽)のように萌え騰がる物によって成った神」の名前は
宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)
ヒルコを乗せた船は葦で編んだ船
オオクニヌシは
葦原色許男(アシハラシコオ)という別名を持っている
パスカルは
「人間は考える葦である」と言った
なんか「葦(葭/蘆)」って
Σ(゚Д゚)スゲェ!!
