水泉動の候(令和二年) | あんとみ的 ことば ころころ たまむすび

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第六十八候 

「水泉動 (しみずあたたかをふくむ) 

1/101/14


地中で凍っていた泉が

融け動き始めるころ



年末年始がとても暖かかったから

地中で泉が凍っていたとは

思えないんですけど…


それはさておき、

 

今週は

初奉納舞台、初奉仕、初ジム、初稽古

舞初め…

と今年初のオンパレードでした(*^^*)



初心ってのも

「初心忘るべからず」って言って

大切なことだけど

人間は、忘れるのよ

だから、思い出せばいいんだと思う


いつも初心、毎度初心ってのは

余裕が生まれないんじゃないかしらん


初心忘れて

気を抜いて動いている時に

ふと何かに気付けたりすることが

あるような気がする


だからといって

初心を疎かにせず


「ケの日(日常)」も大事にしつつ

年始のような「ハレの日」も大事にする

ってことですな


さて

今年トライする狂言も

地味に動きが激しいわ〜〜〜


足腰鍛えないと

ヤバイっすよ

この年齢になって

鍛える方に意識がいくなんて

びっくりよ

今まで

身体は緩ませるもんだと

思い込んでたから

鍛えたことなど

ほぼなし…

きっと、そこそこ

困らない程度に

(極めようとしたことなしなもんで)

動けてたんでございましょうね〜〜〜

(急に年寄りっぽい言葉使い)


それがですよ

そうなんです

これがよる年波と

申すものなんざんしょうねぇ〜〜

...( ==)トオイメ



この候にいう「水泉」は

「湧き出る泉」のことなんだけど


わたしの「湧き出る泉」の方は

歳とともに…

確かに減りつつある…

減っちゃぁいるが

なくなったわけではないんで


少ないなりに工夫して

少ないなりに楽しんで…


女子会だの

美魔女だの

若ぶってないで


今年は

ワビサビ的な

老いたなりの美しさ

無駄のない枯れた所作の

美しさを求めて

参ろうと存ずるのよ〜〜〜



千五郎先生、

今年もアテレコ写真にご協力のほど

ずずずい~っと、おん願い申し上げたてまつりまする~m(_ _)m