知っているでしょう。
その腕を振り上げて
通りかかった車の輪に
立ち向かって行くが
それがとても自分の力には
おえないことだというのが
わからず
自分の才能の立派さを
たのしみとしているものです。
慎重のうえにも
慎重にしなさい。
あなたの才能のすぐれた点を
これ見よがしに誇りにして
相手に逆らうのは
危険なことです。
そして、
カマキリに関しては
こんな話もあるのよね〜〜
春秋時代の中国。
斉の国王が乗った車の前に、
一匹の虫が立ちはだかり、
前足を上げて今にも車輪に
討ちかかろうとしています。
「これはなんという虫だ」
という王の問いに、御者が
「これはカマキリといって、
進むことは知っていても
退くことを知らない虫です。
自分の力量もわからず、
敵に向かっていくのです」
と答えました。すると国王は、
「この虫がもし人間であったなら、
必ず天下に名をとどろかす
勇武の人になるであろう」と言って、車を迂回させ
カマキリをよけて通ったのです。
武術に生きる人たちは、これを聞いて
「力が及ばなくても
死力を尽くさなければ
ならないことがあるのだ」
と知ったのでした。
(『韓詩外伝』より)
さてさて、
カマキリって凄いわね…
(そこじゃありませんから〜w)

