先月のはじめに、所属するボーンマス地区卓球リーグの表彰式があった。


わたしのチームは、ディビジョン2で準優勝、ハンディキャップ戦のT&D杯で優勝し、またわたし個人も混合ダブルスで準優勝したので、都合三度表彰してもらった。



ディビジョン2の表彰。準優勝したので来期はディビジョン1に昇格できる。


チームの好成績はみんなが貢献してくれたおかげ、混合ダブルスもほぼパートナーのおかげで、個人的にはもうちょっと頑張れたかな、と思う。来期は女子のシングルス、ダブルスでも表彰されるよう練習しないとね。



会場はボーンマスにあるリゾートホテル。




混合ダブルスのパートナー(右側)と。



ハンディキャップ戦の優勝杯は巨大。純銀製なので盗難されないようにしないと…。これ今はキャプテンのわたしんちにあるけど、そのうち順ぐりにチームメートの家を巡る予定。そして来年の4月にはリーグに返還する。




それからこれは返さなくて個人でずっと持ってていいやつ。リーグ戦、ハンディキャップ戦、およびトーナメント戦(混合ダブルス)の3種類。


今年はリーグが結成されて100周年。なので個人のトロフィーには100を卓球ラケットで描いたロゴが埋め込まれている。

先日、久しぶりに蒸気機関車を見に行った。


いつもなら最寄りのプール駅周辺で撮影するが、この日はちょうど機関車がうちの辺りを通る時間に卓球で外出していて、その出先の最寄り駅で見ることにした。


ポークスダウン pokesdown駅。プラットホームの壁に絵が描かれてあった。



地面よりちょっと下にあるが、平坦だし、なにより列車の通過に絶対間に合うのがよい。ほかの駅に行くプランも検討したが、交通渋滞や駐車場所探しで異常に時間がかかるリスクを払拭できず、この駅にした。卓球場のそばに車停めたまま徒歩で行ける駅なんである。



蒸気機関車が通るまで普通の電車で練習する。



これはホーム連絡橋の上から。ここでカメラを構えている人が2人いた。


リアルタイムで鉄道の運行状況を教えてくれるサイトがあるので、それを見ながら撮影場所を模索する。



準備万端で臨んだはずが、いざ列車が来るとあっという間に通りすぎ、まともな写真は1枚しか撮れなかった…。



久しぶりだったしさ…


でも石炭の燃える臭いとか、蒸気が車輪を回す音とか、本物の蒸気機関車を間近で見られてよかった。

バスに乗って、ドーセット州が国の内外に誇る景勝地で世界遺産ジュラシック海岸の一角にあるダードルドア durdle doorとラルワースの入り江 lulworth coveへ行ってきた。


このバス ↓



もちろん車でも行けるんだけど、観光地の駐車場ってボリがちだし、ちょうどバス会社が「どこまで乗っても2ポンド」キャンペーンをやっているので(6月末まで)、バスで行くことにした。バスの2階席に座ると眺めがいいし、ボーッとしていられるしね。



ダードルドア。最近では水を飲んでいる龍に見立ててdrinking dragonと呼んでいる人もいる。和歌山の白浜に似たようなのなかったっけ?



ダードルドアの裏側。よく晴れて、海が青い。



車で来れるのは崖上の駐車場まで。バスも停留所もその近くにある。そこから浜まで降りられるけど、見ての通り高度差が大きい。そこを舗装されていないでこぼこの道、あるいは段差がかなり大きい階段を歩くので、車椅子ではとても進めない。うちの旦那のように足が衰えた人も途中で断念しそうだ。元気なうちに行かないと一生行けないところだね。




浜に降りてみた。2番目の写真の辺りだ。水が透き通っている。


また歩いて崖の上に戻り、今度はラルワースの入り江を目指す。



途中にいくつも洞窟?というか要するに岩に穴が開いているところがあった。



それから地層が90度ひん曲がっている個所も。大昔の地殻変動だ。その頃はイギリスでも地震があったのかな。



そしてラルワースの入り江。水が青いねえ。


ドアから入り江までは崖の上の道を20分ぐらい歩いた。高低差はないが舗装されてない砂利道。風が強かったので砂が飛んできた目を開けているのが辛かった。


バスも大体時刻通り運行していて、乗り継ぎもスムーズにいった。でもキャンペーンが終わるともう遠くまでは乗らないかな。66歳だったっけか、無料のバス定期がもらえるようになるのが待ち遠しい。


路線バスの旅は車より時間はかかるけど、自分では行かない周り道をしたりするので意外性があって楽しい。