バスに乗って、ドーセット州が国の内外に誇る景勝地で世界遺産ジュラシック海岸の一角にあるダードルドア durdle doorとラルワースの入り江 lulworth coveへ行ってきた。


このバス ↓



もちろん車でも行けるんだけど、観光地の駐車場ってボリがちだし、ちょうどバス会社が「どこまで乗っても2ポンド」キャンペーンをやっているので(6月末まで)、バスで行くことにした。バスの2階席に座ると眺めがいいし、ボーッとしていられるしね。



ダードルドア。最近では水を飲んでいる龍に見立ててdrinking dragonと呼んでいる人もいる。和歌山の白浜に似たようなのなかったっけ?



ダードルドアの裏側。よく晴れて、海が青い。



車で来れるのは崖上の駐車場まで。バスも停留所もその近くにある。そこから浜まで降りられるけど、見ての通り高度差が大きい。そこを舗装されていないでこぼこの道、あるいは段差がかなり大きい階段を歩くので、車椅子ではとても進めない。うちの旦那のように足が衰えた人も途中で断念しそうだ。元気なうちに行かないと一生行けないところだね。




浜に降りてみた。2番目の写真の辺りだ。水が透き通っている。


また歩いて崖の上に戻り、今度はラルワースの入り江を目指す。



途中にいくつも洞窟?というか要するに岩に穴が開いているところがあった。



それから地層が90度ひん曲がっている個所も。大昔の地殻変動だ。その頃はイギリスでも地震があったのかな。



そしてラルワースの入り江。水が青いねえ。


ドアから入り江までは崖の上の道を20分ぐらい歩いた。高低差はないが舗装されてない砂利道。風が強かったので砂が飛んできた目を開けているのが辛かった。


バスも大体時刻通り運行していて、乗り継ぎもスムーズにいった。でもキャンペーンが終わるともう遠くまでは乗らないかな。66歳だったっけか、無料のバス定期がもらえるようになるのが待ち遠しい。


路線バスの旅は車より時間はかかるけど、自分では行かない周り道をしたりするので意外性があって楽しい。