3月30日

春は苦味を楽しむ


春の養生は苦味を味わい楽しむことがコツです。

春は自然界の陽の気の高まりに沿って、体の気のエネルギーも上昇し、外へと動く季節です。

活動的になるとともにのぼせたり、そわそわしたりしがちです。

それはエネルギーの動きが過剰になった状態です。

そういう時は苦味をとることで、鎮静させます。

苦味には、解毒作用があります。

春は冬に体に溜まった不要なものを外に出す時です。

しかし、元気がない人、抑鬱が強い人やる気が低下している人は苦味をとる必要はありません。

返って悪化してしまいます。



春に起きやすい症状に効果がある漢方
症状
のぼせたり、そわそわ、イライラしたり、憂鬱、元気がない

加味逍遙散(カミショウヨウサン)

配合生薬
柴胡(サイコ)、薬(シャクヤク)、当帰(トウキ)、茯苓(ブクリョウ)、蒼朮(ソウジュツ)、山梔子(サンシシ)、牡丹皮(ボタンピ)、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)、薄荷(ハッカ)

春の解毒におすすめ食材
山菜、木の芽、うど、ふき、菜の花、人参、筍、わけぎ、キャベツ、鯛、ハマグリ、苺、桜の花、小松菜、春菊、よもぎ、パセリ、ニラ